用語集

お伊勢参り

平安時代後期以降、御師と呼ばれる祈祷師の活動と共に、「伊勢講」という伊勢参りの講社の組織などによって、参宮が盛んになり、庶民、特に農民のお参りが増えた。 この旅は、お伊勢参りだけでなく、奈良・京の都の観光、熊野参りもかねることのできる一生に一度の遊楽の旅でもあった。 江戸時代になると、このお伊勢参りに、ほぼ六十年ごとにたくさんの人々が集まる現象(お蔭参り)が起こった。

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