インバウンドニュース
★国内の免税店舗数、4万店舗突破!地方では半年で774店舗増加
2017.05.22
観光庁は、5月19日、都道府県別の消費税免税店分布を発表した。
2017年4月1日時点の免税店舗数は、全国で40,532店となり、初の4万店台に突入した。前回調査を行った2016年10月1日時点では38,563店舗だったため、4.9%増の1,879店増加となった。
関東(東京・神奈川・千葉・埼玉)と中部(愛知)、関西(大阪、京都、兵庫)の三大都市圏における免税店数は1,105店増加の4.64%増に対して、それ以外の地方部でのそれは774店増加で5.22%増と、地方部の増加率が少し上回った。都道府県別の増加率は、石川県が1位で120.9%増となり、その後、福島県116.6%増、山形県114.2%増と、東北エリアが続いた。
政府は「明日の日本を支える観光ビジョン」とそれをふまえた「観光立国推進基本計画」において、地方の免税店を2018年に20,000店規模へと増加させることを目標に掲げ、様々な取り組みを進めている。
(やまとごころ編集部)
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