インバウンド・リサーチ - にっぽんのインバウンド観光(訪日外国人旅行)を熱くする、やまとごころ.jp


モリサワ

やまとごころは、自社のインバウンド専門求人サイト「やまとごころキャリア」の会員に対し、転職・就職活動における意識の実態を把握することを目的として、インターネット上でアンケート調査を実施しました。


業界に携わりたいという求職者が増えてきたことを受け、2014年6月に日本初のインバウンド専門求人サイト「やまとごころキャリア」を公開、2015年5月に会員登録者数1,200名を突破しました。サイト公開から昨年11月までの半年間での会員登録が300名程度だったことに比べ、12月以降の半年間では登録者数が300%増えており、業界就職希望者が急速に増えていること、「インバウンド」という言葉自体の認知が拡大してきていることを表しています。

インバウンドビジネスは国内産業における数少ない成長分野として、新たなビジネスチャンスを求めて異業種からの新規参入も目立ちます。業種も多様化する一方で、インバウンドビジネスに関わりたいと思う潜在的な求職者はまだまだ増えると予測されます。

 

【調査概要】

〇調査内容/やまとごころキャリア 求職者会員の意識調査

〇調査方法/WEB上のアンケートフォームより入力

〇調査期間/2015430日(木)~2015517日(日)

〇調査対象/やまとごころキャリア 登録会員およびメルマガ会員1200名、 回答数 157件  

〇回答者属性/<男女比>男性:女性≒4:6 <年齢>203049%、405046.5%、その他4.5%  

  <居住地域>関東地方72.6%、近畿地方14%、中部地方5.7

  <国籍>日本人86.6%、中国人8.3%、韓国人0.6%、その他4.5


【調査トピックス】

■「インバウンド関連のみの仕事を希望する」求職者が全体の78.2

回答者の就業状況は、就業中が54.1%、求職中と学生の合計が37%であるが(図1)、これから転職・就職するにあたり、インバウンド関連のみの仕事を希望するかどうかという問いに対し、「非常にそう思う」46.8%、「ややそう思う」31.4%となり、合計で78.2%を占めた(図2)。これにより、求職者会員のインバウンド業界に対する興味・関心の高さを示している。

          

図1 就業状況                          

図1 就業状況157.jpg   

 2 インバウンド関連のみの仕事を希望するかどうか

図2 インバンド関連のみの仕事を希望するかどうか157.pngのサムネール画像


     インバウンド業界志望理由

「語学力を活かしたい」、「日本のことを世界へ伝えたい」、「訪日外国人の役に立ちたい」という想い

インバウンドの仕事を希望する理由の問に対し、全体の60.8%が「語学力を使った仕事がしたいから」を選択している(図3)。また、「日本のことを世界に伝えたいから」57.6%、「訪日外国人の役に立ちたいから」54.4%など、仕事を通じて自身の持つ興味や想いを能動的に実現できることを期待していることがうかがえる。

一方、「今後伸びていく市場であるから」33.5%、「訪日外国人が増えているから」22.2%と、業界の展望に対する期待があり、自身の興味と将来性が相乗的に影響していると考えられる。


3 インバウンドの仕事を希望する理由(複数回答可)

図3 インバウンドの仕事を希望する理由157.jpg



     人気は営業職、管理・事務職、企画職

インバウンド関連であれば職種を問わない求職者も全体の21.2% 

転職・就職にあたり希望する業種(複数回答可)は「観光情報に関わるサービス業」63.1%、「旅行業」52.9%、「官公庁・自治体・観光団体」47.1%の順で人気。職種では「企画職」が55.4%、次いで「通訳案内士」が40.1%となった一方、「インバウンド関連であればなんでもよい」を選択した会員も全体の21%を占めた。


     転職・就職の際の重視ポイント 全体の58.6%が 「やりがい」 を求めている 

転職・就職先を検討・決定するにあたり、重視することの問に対し、「希望の業種・職種」が61.4%と最も高く、次いで「給与・待遇」58.9%であるが、「やりがいがあるかどうか」が第三位の58.2%であった。また25.3%が「未経験者でも応募できるかどうか」と答えており、異業種からの転職者が少なくないことがわかる。


4 転職・就職先決定で重視すること(複数回答可)

図4 就業先決定の重視ポイント157.jpg


【まとめ】

上記の結果から、インバウンドビジネスに関わりたいと思っている求職者は、業界に対する強いこだわりを持っており、その背景には「語学やスキルを活かして、日本のことを世界に伝えたい、訪日外国人の役に立ちたい」という想いがあることがわかりました。

インバウンド業界にやりがいを求めて異業種からの転職を検討している求職者も多く、未経験でも応募できる職種が増えることで、さらに雇用機会は拡大していくと予測されます。求職者に対し、現状ではインバウンド関連の求人情報はまだまだ少ない状況で、企業側も自社の求人内容がインバウンドビジネスであることを訴求しきれていないのではないかと思われます。

訪日外国人の増加に伴い、各種産業において人材が必要となることは間違いなく、企業側にとっては計画的・効率的な採用計画が必須となります。その際に、年齢や国籍、経験スキルなど多様な人材活用の考慮、採用基準の緩和や待遇の見直し、人材育成のしくみについても同時に検討していくことが、継続的雇用につながるのではないでしょうか。


やまとごころキャリア https://www.yamatogokorocareer.jp/


本件に関する問い合わせ先

やまとごころキャリア担当  阿部/宮澤

電話:03-5312-8314   E-mail:kyujin@yamatogokoro.jp


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