第6回やまとごころ勉強会&交流会レポート

第6回やまとごころ勉強会&交流会レポート

【日時】 2010年2月24日(水)18:00開始
【場所】 ハロー貸会議室 新宿 RoomB-C
【主催】 ポータル・ジャパン株式会社(やまとごころ運営会社)

今回も大変ホットな「中国市場」がテーマということもあり、満席となりました。講師には、株式会社ネットフロンティアの楊 溢(よう いつ)氏をお迎えし、中国巨大市場へのインターネット+リアル営業についてお話いただきました。詳細なデータと実際の事例を交えた大変興味深い講演で、その後の質疑応答時間では参加者の質問が次々と続き、中国市場に対する高い期待・関心が感じられる勉強会でした。

訪日インバウンドマーケティングを担当され、リアル+ネットのマーケティング手法で中国ネットマーケティング最前線で活躍されている楊氏は、本講演で①中国巨大市場の特徴、②中国人観光客の情報収集方法、③具体的なアプローチ方法について話し、それぞれの説明を裏付ける最新のデータで参加者の注目を集めました。質疑応答では、実際に中国人観光客が来日してからの旅行スタイルや動向についての質問が多く、参加者からは講演内容はもちろん質疑応答も、大変参考になったと好評でした。

<中国式情報収集&口コミ・ブログパワー>

楊氏によると、中国の人々はテレビや新聞・ラジオ広告など、様々なメディアから情報を収集しており、中でもインターネットでより深い情報を調べる傾向が強くなっているとのこと。特に、ニュースサイトで紹介された内容に対しては強い信頼感を持っており、動画で見られる旅行情報は特に人気だと説明。
(日本はアメリカ、韓国に続き3番目に人気。)

また中国人は、あまり広告を信用せず、特に飲食店関連の情報に関して他人の評価やコメントを重要視するなど、中国での口コミパワーについても述べました。近年、中国の人気ブロガータレントに日本商品を使ってもらい、ブログ内で紹介してもらうことで注目を獲得した企業の例も紹介しました。

<効率の良いインターネットだけではダメ!信頼を得るなら旅行会社との連携を>

インターネットでの情報収集が増加傾向にあるものの、効率の良いインターネットでのアプローチに頼るだけでは不十分だと楊氏は指摘しました。中国では、未だに海外旅行の情報は旅行会社から得る傾向が大変強いため、中国人旅行者からの信頼を得るには、中国旅行会社へのダイレクト営業や海外旅行説明会に参加するなど、「リアルマーケティング」におけるアプローチが重要だと述べました。

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