モルドバ共和国からのお客様:米原亮三 - 実況中継 日本文化体験交流塾成長日記

日本文化体験交流塾

sushi27.JPG

日本文化体験交流塾では、すでに20か国超える国からのお客様が日本文化を体験したが、今回は、また新しい国が加わった。3月26日、我が家を訪問されたAlexander Falcaさんご夫妻は、Republic of Moldova モルドバ共和国の方である。モルドバ共和国は、面積は、3万3,840平方キロメートル(我が国の約11分の1)、人口は379万人で、黒海の北、ウクライナとルーマニアの中間に位置している国である。ご夫妻には、料理づくりと茶の湯を楽しんでいただいた。

sushi16.JPG

 アレキサンダーさんは、日本に来て半年になるという。お仕事は、インターネット関係の技術者だそうである。今、サクラグループの宿泊施設に泊まっていて、私たちのチラシを見たという。

s1.JPG

 奥様は、ロシア人だそうである。夫婦で、浅草など様々な地域を訪問して日本の生活を楽しんでいるという。ただ、日本家庭を訪問するのは、初めてだそうである。

sushi17.JPG

 二人とも、器用なので、1時間半の予定時間内に、握り寿司、海苔巻き、軍艦巻きを見事に作り上げた。アレキサンダーさんは、母国を出るときに、寿司づくりを友人に約束していたそうだから、大変喜んでいた。

sushi21.JPG

アレキサンダーさんは、すばらしい一眼レフのデジタルカメラを持っていて、私たちの写真をとってくださった。私は、甚平姿である。シャツの上に着るだけだけど、少しは、和の雰囲気を出そうと思っている。

sushi24.JPG

3月18日から、我が家の2階の一室が茶室となった。電気炉から釜、茶碗など、茶道道具を一式取り揃え、洗心亭と名づけ、日本の茶の湯を体験していただくことにした。
 洗心とは、心を洗うことである。私たちは、常日頃から様々な感情を持っている。不平や不満、驕り高ぶりもある。また、〇〇人は、×××だなどとの先入観もある。こうした感情を洗い落とし、そこに来る人々に素直で接することが、この洗心亭への私の思いである。こんなことを英語でお話したが、私の語学力では、多分伝わらなかったと思う。
 今度開設予定の山口和加子先生の英語表現のスキルアップ教室の必要性を痛感した。

CIMG0058.JPG

今回は、茶室を開設していらい、早くも3度目のお客様である。菊地くに子さんがお茶をたててくれたが、彼女は、一期一会という言葉を大切にしている。
ウキペディアでは、
「一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来することわざ。『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう。』と言う意味の、千利休の茶道の筆頭の心得である。平たく言えば、これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい、ということである。」と説明している。
 まさに、外国人を招いてのホームビジットは、一期一会の気持ちで接することが必要だと思う。私自身、海外生活でももっとも印象に残るのは、ホームビジットをして、その国の人たちの暮らしぶりを眺めたときである。数千キロも離れた地からおいでなった方とは、再び会う機会は少ないと思う。だからこそ、菊地さんのきめ細やかなおもてなしに感謝した一日であった。

Share |

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

http://www.portal-japan.co.jp/cgi/mt4/mt-tb.cgi/7344

コメント

菊地です。この度は貴重な国から御参加頂き嬉しかったです。お二人ともお寿司が大好きで、自分でお寿司を作れた体験をとても喜ばれていらっしゃいました。5月には母国に帰って友人を招いて寿司パーティをしたいとのこと、すし飯の作り方から熱心に聞かれていました。とっておきのキットを使うと簡単できれいに作れることに感動され、手順を覚えたらあっという間に色々作られていました。ご自分の作ったお寿司を生まれて初めて食べて、とても美味しい!と喜ばれていました。お寿司キットのプレゼントにも大喜びでした。
その後はミニ茶会を開いて差し上げました。自己流(かなりの!)でしたが、それをカバーする分、「真心」を込めてお点てしました。
「洗心」や茶道の簡単な心得、作法など、日本人の心を説明させて頂きました。広い地球で御縁があり、国境を越えて心が通い合い、一緒に楽しく幸せな時間を共有出来るひととき、「一期一会」の真髄を実感致します。理事長様の和姿も、良い雰囲気を出していらっしゃいました。
ありがとうございました。

投稿者 和ごころ : 2009.04.01 水 08:22

コメントしてください
※コメントを画面に反映させるには画面の更新をしてください。

コメントを投稿する前に利用規約を必ずお読みください。




(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

トップページに戻る:インバウンドビジネスプラットフォーム「やまとごころ.jp」

プロフィール

NPO日本文化体験交流塾 理事長 米原亮三

米原亮三(よねはらりょうぞ う)

NPO日本文化体験交流塾
理事長

東京大学経済学部卒業後、都庁へ勤務。知事室で鈴木都知事の秘書を務める。

自治体国際化協会ニューヨーク事務所次長として、米国の地方自治・NPOの状況を調査、30余州を訪問。帰国後、国際化施策担当課長として国際交流・協力団体との連携を推進。
東京ビッグサイト総務部長、産業労働局参事(観光まちづくり担当)として、観光・コンベンション行政、観光人材育成を推進。
2008年3月に都庁を早期に退職したが、都庁に対しては様々な機会を与えてくれたことに感謝。
8月、NPOの設立により、理事長に就任。

日本国際観光学会

プロフィール詳細はこちら

2010年7月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31