日本文化体験交流塾
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8月18日、スペインの若者6人が華道を体験した。自分の作った作品の下に座り込んで、写真を撮ってほしいと言う。みんな、作品がとても楽しく、また、貴重な体験なので、どうしても記録を残したかったのである。この夏、インタースペインという日本語学校の依頼を受けて、NPO日本文化体験交流塾http://www.ijcee.com/e.htmlでは、8回にわたって、日本文化体験を実施することになった。前半の4回(茶道、琴・三味線、浴衣、華道で計42名)が終了したので、その概略をご紹介しよう。
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華道を指導してくださるのは、草月流の師範、平塚恵春(春子)先生。平塚さんは、英語の通訳案内士でもあり、NPO日本文化体験交流塾の第1号会員でもある。平塚先生によると「いけばなが、文献等で明快なかたちで登場するのは、室町時代。「書院づくり建築」「庭園」「連歌」「能楽」「茶の湯」と同じ時期である。この文化の担い手は、武士であり、多くの日本文化が相互に関連していることが分かる。
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西洋の多くの花で空間を埋め尽くすフラワーアレンジメントと異なり、日本の華道は、引きの美学だという。花を生けていない空間を含めて、何を表現するのか、問われるという。また、「天地人」や「真行草」と呼んで理論化されている。左右対称ではなく、3つの要素で全体としてバランスを取るのが、華道であり、それだけに多様な表現が可能になる。
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生徒たちは、真剣なまなざしで作品にトライする。さすがに、ピカソの生まれた国。ひまわりをうまく使った、見事な作品ができる。スペイン語は、通訳案内士の西崎典子さんが通訳した。日本語を学んでいるとは言え、通訳があるとより理解できるようだ。
インタースペインの第1回目は、7月9日(火)に、山口和加子先生の茶道教室で始まった。12名の参加である。「英語で学ぶ茶道教室」の生徒が助手として手伝った。この茶道教室の生徒は、8月7日は、葛飾区柴又の山本亭で、慶應義塾大学国際関係会の40名の茶道体験でも、実際に茶会の助手を務めた。その様子は、ホームページのフォトアルバムhttp://www.ijcee.com/english/album/others/facility/yamamoto-tei/090807.html
に、掲載したので、ご覧いただきたい。また、10月7日から、後期の「英語で学ぶ茶道教室」を開始するが、初級コースは、一般公募前に満席となってしまった。夜の、茶懐石を楽しむコースは、まだ、受付中である。
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第2回目は、琴と三味線の演奏と体験を英語の堪能な小山貢山氏が指導した。スペイン語は、ゴメス由美さんがサポートした。
三味線は、リズム感が良いので、スペインの青年たちはも手振りをしなが゜ら踊りだす。
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第3回は、8月6日の浴衣の着付け。女性には、着付けがとても人気があるようである。
通訳案内士で着付けの師範である根本逸子さんが、一人でも着られるように着付けを指導する。朔美月さんも、ボランティアでお手伝いをしてくださった。
また、浴衣を着ただけでは、工夫が足りないので、当交流塾では小道具もそろえている。男性は、木刀が似合う。また、女性には、扇のつかいた方を指導する。
インタースペインとは、別の国際学生会議という事業であるが、9月4日は、代々木の元オリンピックの青少年施設で、25人の外国人の浴衣体験を予定している。浴衣のあと、80人の剣舞・仕草体験などを予定している。浴衣の着付けの助手等をボランティアでサポートしてくださる方は、info@ijcee.comまで、ご連絡いただきたい。
我が家の庭で、全員集合の写真を撮影した。扇を持つと、一層、浴衣が似合っている。
インタースペインの日本文化体験は、明後日の25日から後半戦が始まる。今度は、寿司づくりなどにも挑戦する。その様子は、フォトアルバムなどにも紹介していきたい。
