80人が剣舞体験:米原亮三 - 実況中継 日本文化体験交流塾成長日記

日本文化体験交流塾

IMG_0702.JPG
モンゴル、中国、デンマークなど、20カ国、80人の学生が剣舞に挑戦した。一刀流の使い手、梨羽太郎先生の指導のもとで、流した汗は、心地良かった。9月4日、金曜日、東京代々木青少年オリンピックセンターで開催された第55回国際学生会議において、日本文化体験プログラムを、NPO日本文化体験交流塾が実施した。

IMG_0681.JPG
まずは、全員で38人の方が浴衣に着付した。着付の資格を持つ山口和加子先生、溝口未波さん、寺島洋子さん、早川さんが中心となり、5人のインターンがサポートした。なお、インターンとして参加された方には、フランス語通訳案内士の野上啓子さん、中国語通訳案内士の山田貴子さん、スペイン語通訳案内士の西崎典子さんもおられたので、英語・日本語と合わせて、5か国語対応が可能となった。
IMG_0633.JPG
日本文化体験の最初は、着物を着た時の仕草や立ち居振る舞い。まずは、座ってのお辞儀。頭を下げるときは、すばやく。頭を上げるときは、ゆっくりと行うと指導する。今回、落選した政治家は、この体験塾に参加すると良いかも知れないと思った。
 IMG_0645.JPG
 梨羽さんは、男性のカッコいい仕草・動作を指導する。片手で一振り、傘をぱっと開いて、背筋を伸ばして、高くさす。自分は、傘の下には、入らず、「お嬢さん、着物がぬれないように」などといって、差し出すそうだ。確かにカッコ良い。
 これは、現代でも、役立つノウハウのようだ。私は、ぬれたくないので、直径2メートル位の大きな傘を買えば良いと、密かに思った。さすがに、おじさんである。

IMG_0683.JPG
仕草の次は、扇子を使った演舞である。
IMG_0628.JPG
 扇子は、不思議な道具である。開いて、風を起こすだけでなく、閉じて、剣の代わりとすることもある。日本舞踊や能舞、落語など、扇子はなくてはならない小道具だ。こうした小道具を上手に使って、いろいろなものを表現することは、日本文化の特色だと思う。
IMG_0711.JPG
 最後は、木刀を使った剣舞だ。梨羽太郎氏は、学生などに指導するほか、昨年は、フランスでも、剣舞を披露して、好評を博している。参加した多くの外国人も木刀を持って、撮影会を行うなど、本当に楽しそうであった。
IMG_0693.JPG
80人もの学生の文化体験は、ややもするとバラバラな行動になり、全体をまとめるのは容易でない。しかし、山口先生は、的確な英語の表現力、テキパキした司会で、うまくまとめてくださった。山口先生は、茶道、書道、華道だけでなく、能舞や合気道もたしなんでいる。そうした文化的な素養が今回、とても役立ったと思う。
 ところで、着物については、10月2日、オランダから講師を招いて、「英語による着物」を楽しむ会を、広尾のサロンで開催する。会費は、2千5百円と安い。詳細は、ホームページhttp://www.ijcee.com/e.htmlに掲載しているので、ご興味のおある方は、どうぞおいでいただきたいと思っている。
IMG_0720.JPG


 


Share |

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

http://www.portal-japan.co.jp/cgi/mt4/mt-tb.cgi/8156

コメントしてください
※コメントを画面に反映させるには画面の更新をしてください。

コメントを投稿する前に利用規約を必ずお読みください。




(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)

トップページに戻る:インバウンドビジネスプラットフォーム「やまとごころ.jp」

プロフィール

NPO日本文化体験交流塾 理事長 米原亮三

米原亮三(よねはらりょうぞ う)

NPO日本文化体験交流塾
理事長

東京大学経済学部卒業後、都庁へ勤務。知事室で鈴木都知事の秘書を務める。

自治体国際化協会ニューヨーク事務所次長として、米国の地方自治・NPOの状況を調査、30余州を訪問。帰国後、国際化施策担当課長として国際交流・協力団体との連携を推進。
東京ビッグサイト総務部長、産業労働局参事(観光まちづくり担当)として、観光・コンベンション行政、観光人材育成を推進。
2008年3月に都庁を早期に退職したが、都庁に対しては様々な機会を与えてくれたことに感謝。
8月、NPOの設立により、理事長に就任。

日本国際観光学会

プロフィール詳細はこちら

2010年7月

        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31