日本文化体験交流塾
11月17日、八芳園でマイスのため、エクスビションが行われた。マイスって、何。「ミッキーマウスなら知っているけど」という方もいるので紹介すると、マイスはMICEのことで、(M)Meeting、(I)Incentive、(C)Convention、(E)Exhibitionの4つの頭文字をとった造語である。
当日は、日本政府観光局(JNTO)の小堀守コンベンション誘致部長を始め、各旅行会社、見本市・展示会主催者など、300人以上の方が集まった。この機会に、日本文化体験交流塾がアトラクションや体験ブースなど、今後のインセンティブ旅行やアフターコンベンションの場で、「外国人に喜ばれる企画」を提案する機会が得られたことは、誠にラッキーだと思う。

当日、当交流塾は、関係者を含め30名が参加したが、24名の女性が着物姿であった。そのほとんどの方が通訳案内士であり、主会場のステージに、私は16人の女性の方と登壇し、御挨拶をさせていただいた。英語(山口和加子さん)、フランス語(野上啓子さんと松田みどりさん)、スペイン語(尾形淑子さん)、中国語(山田 貴子さん)で通訳したので、インパクトがあったと思う。
また、ロビーには、体験型の様々なブースを出展した。世界各国で実演している田村正さんとお弟子さんの紙すき。稲場理恵さんは、風呂敷で本、ワイン、ペットボトルと様々なものを包む。いずれも、参加者の関心を集めた。
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山口和加子先生の生け花。

立道三幸さんの折り紙は、素晴らしい。
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赤い傘の下、当交流塾の菊地事務局長の右隣で、記念撮影をするのは、服部泰代さん。染物師、久保田一竹先生のお弟子さんでもあり、叔母様とご一緒に参加され、久保田先生の着物を展示して、久保田一竹美術館を紹介してくださった。
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これは、山梨県通訳案内士会が主催するツアーのアピールのためであるが、服部さんの着物は、叔母様が染色してくれたという。紅葉の柄が実に美しい。
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また、こうしたブースの真ん中には、写真の展示コーナーを設置した。茶道や武道、浴衣着付けや料理づくりなどの様々な体験とともに、浅草、鎌倉、河口湖、青森などのツアーの紹介写真である。産業観光研究会の宇留野孝雄さん、島崎秀定さん、村上敏夫さんの男性陣が中心になって、説明した。
主会場へは、琴の演奏を聞きながら、入場する。パーティ会場では、黒石陽子さん、安部素子さん、山下恭子さん、稲葉温子さん、福山紫乃さん、田中尚子さん、佐伯典子さん達が、着物姿で話をつなぐ。外国人が過半を占めるパーティでは、通訳案内士が会話をサポートすることになる。
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小山貢山さんこと、宍戸さんと共に、琴を演奏するのは、斎藤澄江さん。いずれも会員であり、今後は、デュエット公演が可能となった。ルーマニアの方とのバイオリンとの合奏も行った。
女優、波島陽子さんは、大河ドラマの振り付けをするなど、その日本舞踊は、さすがに美しく、決まっている。外国人から芸者ショーを見たいととの希望が寄せられるが、料亭では、人数や料金面で実現が難しい。私は、むしろ、波島さんの踊りや、剣舞などのディナーショーをお勧めする。
今回は、あでやかな女踊りと、仮面をつけたり、ひょうきんな一人二役の踊りを披露した。
宍戸さんは、津軽三味線を弾く。日本の邦楽のなかでは、リズム感、音感があって、外国人にもわかりやすい。今年は、スイス人、北欧など、さまざまなパーティで演奏してきた。今後もリクエストが多い。
最後の退出は、着物姿でラインを組んでお見送りした。今回、折り紙や生け花などの写真を撮るのを忘れ、ブログを書くのも苦労した。美しい女性に囲まれて、有頂天になっていただろうと思う人もいるが、真実かも知れない。
最後に、着付けをしてくださった根本逸子さん、寺島洋子さん、早坂さんに、お礼を言いたい。そして、なにより、この機会を与えてくださった八芳園の皆様に感謝の意を表します。フロリダ州のオーランドは、ミッキマウスの活躍するディズニーランドなど、テーマパークが集まり、その魅力からコンベンションも多く開催される。美しい盆栽や庭園、茶室を備えた八芳園が和のテーマパークとしての魅力が発揮されることを願う、ラッキーなマイスの一日だった。



