通訳案内士の試験合格発表:米原亮三 - 実況中継 日本文化体験交流塾成長日記

日本文化体験交流塾

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2010年2月5日、通訳案内士の二次試験の合格発表がある。この日本有数の難関な試験に合格した方、おめでとう。良かったね。本日の写真は、昨年、NHK国際放送のアナウンサーで、読売新聞にもコラムを書いているジャーナリスト桐谷エリザベスさん(当交流塾の顧問)と、通訳案内士のトッププロとして有名な保里陽子氏(当交流塾理事・やまとごころブログのなるほど@陽子先生です)と、谷中をご案内したときのものです。

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保里先生には、昨年12月9日、ICOM-ASPACという、国立科学博物館が主催する国際会議の東京見学プログラムで実施したエクスカーションの第1コース、国立新美術館と国立科学未来館をまわるツアーのメインガイドもお願いしました。このエクスカーションでは、全3コースに別れて、30人の通訳案内士がガイドをしました。ここでガイドデビューをした人も10人近くいました。
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現在、日本では、13,000人を超える通訳案内士が登録していますが、実際に仕事に従事している方は、必ずしも多くありません。保里先生のように、年間、200日を超えて、ガイドをしている方は、本当に一握りと言われています。
 通訳案内士の試験は、有料でガイドをしても良いという、政府の許可を得るだけであって、仕事を保障するものではありません。
 通訳案内士は、試験合格後、お客様やエージェントから求められるニーズに対応できて初めて、仕事ができるのです。上の写真は、谷中・寛永寺でのガイドですが、このとき初めて仕事をした方は、何度も下見をしました。
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このエクスカーションの第2コースは、国立博物館で視察と茶道を体験し、寛永寺・谷中を歩くツアーです。当交流塾では、お客様6人に一人のガイドを割り振りました。もちろん、有料のガイドです。ボランティアではなく、有料でガイド経験を積むことで、スキルがアップするのです。
 この茶会では、山口和加子氏(当交流塾の副理事長で、茶道、書道、華道の師範。はとバス外国人ツアーのトッププロ)が亭主を務め、英語による茶道教室のメンバーが助手となりました。山口先生は、このエクスカーションの準備のため、11月は4回も小グループによる事前研修を実施してくださいました。
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第3コースは、江戸東京博物館です。浮世絵の摺り師・上田真吾氏の実演と館内視察です。浮世絵の説明をするのは、黒石陽子さん。2008年の合格ですが、箱根や鎌倉のガイドなど、年100日以上は、ガイドをしています。とても勉強熱心で、かつチャレンジ精神も旺盛です。今年も、1月8日のロシア人の書道体験なども指導していただきました。
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上野写真は、八方園で開催されたMICEの関係者のミーティングで、英語でご挨拶する山口先生です。となりが私ですが、中国語、フランス語、スペイン語の通訳案内士も通訳をしました。
  当交流塾では、新たに合格された通訳ガイドの方たちに、次のプログラムを用意しています。
第1は、活動説明会。2月6日と11日に実施して、新人研修の内容や当交流塾の活動を紹介します。
第2は、特別セミナー。各エージェントなどをお呼びして、通訳案内士に対する期待などを話していただきます。
第3は、新人研修。2月23日~27日(5日間) 、新人研修を実施し、バス添乗訓練、ウオーキングツアー研修、発表演習などを実施します。バスの添乗研修や発表演習は、保里先生・山口先生が担当します。必ず、この二人に指導頂けるのは、大変魅力です。また、黒石さんには、若手がどのようにスキルアップしていくか、身近な立場で教えていただきます。
第4は、通年研修です。毎月、10回程度の研修や研究会が予定されています。計画は、http://www.ijcee.com/aboutus/2010schedule_01.htmlに記載していますが、今後、順次追加していきます。こうした研修を受講しながら、自分の個性を生かして活動してほしいと思います。
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最後、今年の活動報告します。当交流塾では、エージェントと連携を図るとともに、体験やウォーキングツアーを自ら主催して、通訳案内士の仕事の開拓に努めています。1月以降、海外からのお客様は、8回受け入れました。40人の韓国青年の日本舞踊・琴体験、20人のシンガポール人の築地見学、折り紙や茶道などもありました。写真は、テレビの茶道体験の収録風景で、以下の時間で放送する予定です。
MXTV (9ch)TokYo,Boy番組~東京都広報番組~
放送予定日 2月7日(日)、2月14日(日)TOKYO MX(9ch) 21:00~21:30、再放送:2009年2月13日(土)、2月20日(土)23:30~24:00

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プロフィール

NPO日本文化体験交流塾 理事長 米原亮三

米原亮三(よねはらりょうぞ う)

NPO日本文化体験交流塾
理事長

東京大学経済学部卒業後、都庁へ勤務。知事室で鈴木都知事の秘書を務める。

自治体国際化協会ニューヨーク事務所次長として、米国の地方自治・NPOの状況を調査、30余州を訪問。帰国後、国際化施策担当課長として国際交流・協力団体との連携を推進。
東京ビッグサイト総務部長、産業労働局参事(観光まちづくり担当)として、観光・コンベンション行政、観光人材育成を推進。
2008年3月に都庁を早期に退職したが、都庁に対しては様々な機会を与えてくれたことに感謝。
8月、NPOの設立により、理事長に就任。

日本国際観光学会

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