高尾山・歴史と自然を訪ねるツアー:米原亮三 - 実況中継 日本文化体験交流塾成長日記

日本文化体験交流塾

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2010年6月1日、明日、日本文化体験交流塾では、「高尾山・歴史と自然を訪ねるツアー」を実施する。このツアーの実施に向けては、4人のメンバーが高尾山研究会を作って、準備を進めてきた。研究会の方々は、何度も、予行や打合せを行い、明日、いよいよ本番との思いが強いと思う。幸いにも、天気予報は、晴れなので、実施したいと思う。
 明日の予定は、
①9時~12時 高尾山山頂まで、表参道
②12時15分~13時45分 モミジ台でけんちん汁や野点
③14時~15時    高尾山ビジターセンターでスライドとお話
④15時~16時30分 高尾山から下山
となっている。21名の参加予定者は、2グループにわかれて、高尾山を楽しむことになる。

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高尾山はミシュランによる日本のオススメ観光地として、京都・奈良並ぶ最高の三ツ星に格付けされている。都心から1時間ほどのアクセスの良さ、中腹には古刹の薬王院があり、四季折々の豊かな自然を楽しむハイキングや参拝客が年間250万人も訪れる。
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高尾山の薬王院は、田山新勝寺、川崎大師平間寺とともに真言宗智山派の関東三大本山として知られる名刹。001.jpg
 奈良時代の744年行基によって開山後、真言密教の秘宝・八千枚の護摩供養をし、飯縄権現を本尊とする修験の山となった山岳信仰の霊地である。
 日本では、富士山、日光、比叡山、大山、石鎚山、筑波山などの山岳地の神社仏閣か゜人気があり、江戸以来の参拝の風習のほか、現代では、観光地も多い。天狗信仰や修験道は、平安時代から伝わる民間信仰でもある。
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  日本の山岳信仰では、太陽が神聖視される。学問的には、日の出ずる国との神話が伝えられているという説明もある。それに加え、私は早朝の山頂から見た景色のきれいさ、荘厳さが際立っていて、心身が洗われる気がする。
 なお、この写真は、高尾山から、道志山塊や三つ峠山付近の夕焼けの写真である。天気が良ければ、左に富士山が見える。
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 右の写真は、セッコクランで今、咲いている。研究会のメンバーが、この土日にとってきた写真である。もちろん、こうした花も美しいがそれ以上に大切なのは、名もない花である。山では、同じ花が群落で咲くことが多い。都市のなかでは、ただの雑草としか思わなかったものが、美しい花であることに気づく。山の修行の基本は、自然への恐れと美しさの発見である。
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 登りは、表参道で下山道は、琵琶滝コースを下る。研究会の人たちにとっては、高尾山の初ガイドとなるが、こうして準備を進めてきたことは、高尾山以外のガイドにも、きっと役に立つと思う。実際、山岳信仰で学んだことは、今週の5日、土曜日の「日光・世界遺産と国立公園(通訳案内士バス研修)」や秋に予定している京都・滋賀、延暦寺等の研修の理解を容易にする。また、来週の6月10日「江戸の総鎮守 神田明神で神々を学ぶ」の研修にも繋がる。基本は、日本人の宗教観であり、自然と共に暮らす生き方である。まさに、初夏の太陽と空、緑と水を思い切り楽しみたいと思う。

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コメント

薄紫の夕景がすてきですね。私は6日に松代象山地下壕に行ってきました。途中高速道から北アルプスの雪渓がよく見えました。日本人が山に対して崇高な思いを抱くのは、とても素直で自然な気がします。

投稿者 ねこのめくるくる : 2010.06.07 月 10:29

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プロフィール

NPO日本文化体験交流塾 理事長 米原亮三

米原亮三(よねはらりょうぞ う)

NPO日本文化体験交流塾
理事長

東京大学経済学部卒業後、都庁へ勤務。知事室で鈴木都知事の秘書を務める。

自治体国際化協会ニューヨーク事務所次長として、米国の地方自治・NPOの状況を調査、30余州を訪問。帰国後、国際化施策担当課長として国際交流・協力団体との連携を推進。
東京ビッグサイト総務部長、産業労働局参事(観光まちづくり担当)として、観光・コンベンション行政、観光人材育成を推進。
2008年3月に都庁を早期に退職したが、都庁に対しては様々な機会を与えてくれたことに感謝。
8月、NPOの設立により、理事長に就任。

日本国際観光学会

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