インバウンドコラム

ロンリープラネット、地球上で最も食べるべきグルメランキング発表。訪日客にも人気のあの日本食の順位は?!

2018.09.11

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英語の旅行ガイドブックとして現在も圧倒的なシェアを持つ「ロンリープラネット」から「Ultimate Eatlist(究極の食のリスト) 地球上で最も食べるべき500のグルメ」という旅行グルメ本が出版されました。

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、Sushiはもはや国際語と言っても過言ではありません。「ロンリープラネットの日本の食の評価はいかに」と、ドキドキしつつランキングを見てみると、「東京で食べる寿司」が3位にランクインしており、安定の寿司人気にほっとしました。

ここで紹介されているのは、寿司屋のカウンターで「おまかせ」を楽しむ食体験です。職人との会話を楽しみながら、歴史あるこの食文化について見聞を深める素晴らしい機会だとされています。料理人が何年もかけて辿り着く、究極の姿を見逃さないよう、ご飯と魚に注目しようとのアドバイスもあり、伝統と技術、敬意、そしてサービス、日本の食体験の集大成であると書かれています。

気になる1位は、スペインのサン・セバスティアンで食べるピンチョス形式の前菜です。ピンチョスとは、小さく切ったパンに料理が盛り付けられたものや、串で刺したものなど、片手でつまんで一口で食べられる、お酒ともよく合う食のスタイルです。午後の昼寝のあと夜の9時頃からバーに繰り出しての、バーポッピングが提案されています。ひしめくバーそれぞれに豊富なメニューがあり、楽しむ人々で溢れています。周りと同じように振る舞うのが醍醐味のようです。

2位はマレーシアのクアラルンプールで食べる「カレー ラクサ」です。東南アジアの香辛料が効いた麺料理ラクサは地域によって味も色々ですが、クアラルンプールでラクサといえば、カレーラクサのこと。マレーシアのクアラルンプールの屋台街で、地球上どこにでもあるボールフードの究極形に出会えると言います。軒を連ねるラクサ屋台の中から一番長い行列の店を選び、甘く魅惑的な一杯を味わい、翌日にはまた他の店でラクサを味わおうと提案されています。

 この本では、料理の味だけでなく、その食にまつわる体験が、魅力的に紹介されており「ぜひその場所でそれを食べたい」と思わされます。料理の説明だけでは、「足を運びたい」という情熱にまでは繋がりにくいですが、付随する体験が語られると、舌だけでなく五感で味わいに行きたいと思わせるパワーを持つことに改めて気付かされました。

日本には、寿司以外にも多様な食文化、そしてそれをその場所で食するべき理由のある楽しい食体験が豊富です。具体的なグルメ体験を合わせて、臨場感たっぷりに発信することで、「今すぐにでもそこに飛んでいきたい!」と思わせることができそうです。

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