インバウンドコラム

Lesson1: 富裕層であるグローバル層へのリーチにはフェイスブックを活用

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写真1:江ノ島アイランドスパ、屋外プールからのダイヤモンド富士

初めまして。
こんにちは。ハワイ生まれのルース・マリー・ジャーマン、通称ルーシーと申します。1988年にリクルートで働くために来日して以来、今年で日本に住んで30年になります。NHK教育テレビの「しごとの基礎英語」で、英語の先生をしています。2012年に株式会社ジャーマン・インターナショナルを設立。日本のグローバル化支援とインターナショナル・マーケティングやプロモーションのお手伝いをしています。

具体的には、グローバルな常識・マナーを持ち合わせた富裕層「グローバル層」とつながるための、外国人マーケティング戦略のアドバイスを行っています。「グローバル層」は私の造語なのですが、年収1500万円以上で、英語に通じていてインターナショナルな環境で働き、グローバルな常識を持ち、他の人達に配慮できる富裕層を「グローバル層」と呼んでいます。欧米人、アジア人などの人種は関係ありません。

「外国人にアプローチするには?」
「どのように集客したらいいのか分からない」

グローバル層を呼び込むためのマーケティングやプロモーションを実施している私どもが現場で培ってきた経験から、インバウンド対策に役立つ情報をこのコラムを通じてお届けしたいと思います。

Lesson1. 「フェイスブック」についてお話しします。
皆様は、フェイスブックを広報活動に取り入れられていますか?フェイスブックの全世界での利用者は、18億人。世界最大級のソーシャル・ネットワークサービス(SNS)で、インバウンドの集客施策において重要なツールです。フェイスブックに自社のサービスの情報を定期的に発信することで認知度アップにつなげましょう。どんなに素晴らしいサービスや商品でも、認知されないことには誰からも利用してもらえません。まずは知ってもらうことが大切。それにはフェイスブックは、とても便利なツールです。ただし、中国ではフェイスブックやグーグルへアクセスすることができないことはご存知の通りです。

英語のフェイスブックをスタートさせ、反応をリサーチ。
グローバル層の皆様のほとんどは、どの国から来た方でも国際ビジネス語である英語をコミュニケーション・ツールとして使いこなします。ですので、英語ベースでのフェイスブックを立ち上げることをステップ1としてお勧めします。

日本人と外国人の興味の対象は往々にして異なりがち。投稿に対する外国の方の反応を見ながら、どんな投稿に「いいね!」が多いかリサーチ。より外国人に受けるコンテンツを導き出していきます。外国人に興味を持ってもらえるようなコンテンツの投稿の仕方や、発信するタイミングなども工夫。英語の文章が単なる翻訳に終わらないことも重要です。単純に日本語から英語に直訳したものだと、外国人目線に沿っておらず、外国人の注目を集められない場合があります。外国人に“刺さる”視点や配信方法を工夫していくことがとても重要です。

コツコツと続けていくことが大切です。
弊社のお客様である「江ノ島アイランドスパ」(以下、えのすぱ)のフェイスブックでは、2018年3月現在で9,236「いいね!」を獲得しています。英語のアカウントからスタートした「えのすぱ」のフェイスブックページは、現在は台湾向けの繁体字、韓国語の3言語のアカウントを持っており、原則として週2回の投稿を行っています。

そんな投稿の中で、海外の方からの反応がよかった投稿の写真を2点ご紹介します。今回、コラムの冒頭に入れた写真1、ダイヤモンド富士は一年に2回だけ見ることのできる珍しい現象を、江ノ島アイランドスパから撮影したものです。写真2は洞窟エリアのプールで行われるナイトイベント。”夜だけ”に実施されるという点がより反響を得られたポイントではないかと分析しています。このような投稿を続けることで、「えのすぱ」に来る外国のお客様数は、フェイスブックを始めた2013年当時は月平均20名でしたが、現在は400名!平均顧客単価も日本人のお客様を上回っています。

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写真2:洞窟ナイトアクアヒーリング

お客様の期待と現場でのサービスにずれがないよう注意し、発信する情報が自分たちのサービス内容に沿っていることも大切です。そうでないと、自分たちのサービスにないものを注文されることになり、結局は期待を裏切ることになってしまいます。ですので、日本語で発信している情報をベースに、外国人に“刺さる”文言にして配信するプロセスが必須です。

 

《今回のまとめ》
◎英語のフェイスブックを立ち上げること
◎週2回、日本語の情報に沿った情報を英語で配信すること

まずはここからスタートしてみてください。
次回は、フェイスブックの「いいね!」数をアップする方法をご紹介します。

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