現役通訳案内士インタビュー 中楚ひとみ氏(ドイツ語通訳案内士)

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中楚ひとみ氏(ドイツ語通訳案内士)

第6回「現役通訳案内士インタビュー」は、シリーズ初となるドイツ語通訳案内士である、中楚ひとみ氏に話を伺いました。京都出身の中楚氏は、人を笑わせ楽しませることがお好きというだけあり、通訳案内士のお仕事の魅力や現場でのエピソードをユーモアたっぷりに語ってくださいました。

Q1. 通訳案内士になられたきっかけをお教えください。

以前、フランクフルトに住んでいて日系航空会社の子会社で、営業から訪日旅行予算の見積もり、添乗業務など、ドイツから日本に観光客を送客する仕事をしていました。ドイツのお客様に日本を紹介し、実際にツアー添乗する中で、自分がいかに日本を知らないかを実感するとともに、お客様に日本について説明する楽しさを覚えました。

そんな折、旅行会社を通じて通訳案内士の方にお会いする機会がありました。その時初めてこの職業を知り、「こんな楽しい仕事を日当までもらって出来るんだ」と(笑)、2000年に受験しました。当時、日本を「売る」仕事をしていた私にとって、日本地理や歴史を学ぶ通訳案内士の勉強は業務にも活用でき、大変有意義なものとなりました。

Q2. どのようなお客様がいらっしゃいますか?

「ドイツ人は世界一旅行好きな国民」

ドイツからの訪日旅行は比較的値段も高く、2~3週間の長いツアーが多いです。そのため、50代~60代のお客様が中心です。ツアーには、東京・箱根・京都といった、いわゆるゴールデンルートだけでなく、金沢や広島、九州まで組まれているものも多いです。また「名探偵コナン」などアニメの影響で訪日される若いFITのお客様も増えています。

実は、ドイツ人は世界一旅行好きな国民だと言われます。ある統計によると、ドイツ人は一生のうち平均で121.4回休暇旅行をするそうです。そして時間にすると約3年、つまり通算1000日を超える期間、ホテルやキャンプ場で過ごします!なので、ドイツ人のお客様は旅慣れた方がとても多いです。

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