第35回 通訳案内士インタビュー 滝田宏美氏

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Guide Interview 第35回 通訳案内士インタビュー 滝田宏美氏 英語通訳案内士

通訳案内士の仕事では、旅行会社が作った旅行商品をお客様に届ける最終段階を担当します。そこで今回は、日米の旅行会社での勤務を経て英語通訳案内士に転身した滝田宏美氏にインタビューし、旅行会社が求めるガイドなどについて質問しました。
滝田氏は、大好きな旅行の分野一筋にキャリアを重ね、旅行会社で担当していたアウトバウンドから現在のインバウンドへと仕事の舞台を移してからも充実した仕事を続けています。

 

アメリカで旅行学を専攻

Q1.通訳案内士として、これまでどのようなお仕事をなさっていらしたのですか?

2008年に通訳案内士の資格を取り、その年の4月から通訳案内士の仕事を始めました。以来、個人のお客様をはじめ、全国を回るシリーズもののツアー、インセンティブツアー、学生ツアー、クルーズ船のエクスカーションをはじめ官公庁関連の仕事や各種のスポーツイベントなどに携わらせていただいています。

 

Q2.アメリカに留学なさったそうですね。

高校時代から国際文化に興味があり、日本の大学では中国語を専攻していました。しかし、入学して約9ヵ月が過ぎた頃、自らの大学生活の過ごし方や将来について改めて考えるようになりました。旅行業界で働くのが夢だったこと、そして、必死で勉強をしなければ卒業が叶わない、それまでよりは厳しい環境に自らを置いてみたくなったことから、アメリカ留学を決めました。

カリフォルニア州での約7ヵ月間の語学留学を経て、バーモント州の大学に入学、旅行学および専門学を専攻しました。旅行学の分野では、座学の他、ツアーの企画、旅行パンフレットの作成、現地旅行会社でのインターンシップ、スタディーツアー(実際にイタリアを訪問し、グループツアーについて学ぶというもの)といった実践的な科目もありました。旅行学科でのさまざまな学習を通して、旅行業界で働きたいという思いがさらに強くなりました。

また、専門学の分野では、歴史、文学、哲学、財政、マーケティング、経営学、栄養学といった一般的な科目の他、ディスカッションへの参加やプレゼンテーション能力が求められる、倫理、クリティカルシンキング(批判的思考)、グループコミュニケーション、インターンシップ、セミナーといった科目が必須でした。専門学の分野に進んだことで、以前と比べて、言いたいことをわかり易く表現し、必要なときには、はっきりと「YES」「NO」が言えるようになりました。また、話す内容にも、以前と比べると、無駄がなくなったと思います。

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