第40回 通訳案内士インタビュー 水沢紀子氏

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Guide Interview 第40回 通訳案内士インタビュー 水沢紀子氏 英語通訳案内士

インバウンド業界では、世界に16億人以上いるといわれるイスラム教徒向けのビジネスが注目されています。なかでも、経済成長めざましい東南アジア諸国のイスラム教徒は今後ますます期待できそうです。
そこで今回は、マレーシアを主要なターゲットとしてイスラム教徒に特化したツアーを意欲的に担当している英語通訳案内士、水沢紀子氏にインタビューしました。イスラム教徒が日本旅行中に苦労する様子を目の当たりにすることの多い水沢氏は、日本でイスラム教徒に対する知識やイスラム教徒が許容される範囲が広がってほしいと訴えています。

 

イスラムとの出会いはホームステイ

Q1.通訳案内士の資格を取られたのはいつですか? また、これまでに通訳案内士としてどのようなお仕事をなさっていらしたのですか?

2007年に英語通訳案内士資格を取り、その年の秋からこの仕事をはじめました。
最初は空港の送迎や国際会議の事務局の手伝いなどからはじめ、徐々に都内や日帰り圏の通訳案内を経験しました。その後、宿泊を含んだツアーも担当し、少しずつステップアップしてゆきました。

このほか、欧米から医師や科学者などが学会に出席するために来日した際に、日程の一部を割いて行われる旅行の案内もしました。こうしたお客様の多くは日本文化に関心を持ち、それに関する深い質問をしてくださるのでやりがいを感じます。

英語通訳案内士は、さまざまな国からいらしたお客様をご案内します。そんな中で、研修や会議のために訪日したイスラム教徒の旅行を何年間か担当しました。
最近ではマレーシアを中心とするイスラム教徒のお客様に特化したツアーを扱うエージェントさんから仕事をいただくようになり、とても興味深く仕事をしています。

これまでイスラム教徒にとって、日本は宗教の違いもあり、訪れやすい国ではなかったと思いますが、今年は観光目的で来日するイスラム圏の方が増えていると感じています。

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