現役通訳案内士インタビュー第1回 高宮暖子氏(英語通訳案内士)

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現役通訳案内士インタビュー第1回

Q7.高宮さんはとてもお若いのですが、若さの秘訣は何ですか?

よく食べてよく笑うこと?!それから、'旅'でしょうか。私が日ごろお付き合いさせていただいている方々には、お仕事やプライベートで国内外を飛び回っているジェットセッターさんが多いのですが、みなさんとっても若々しいです。「旅」は、最高のアンチエイジングかもしれません。また、幼い子どもといるとおかしなことばかり起こるので、笑う機会が多いです。それも大笑いです。

Q8.おしゃれのこだわりについて教えてください。

自分に合うものを選ぶことが大事です。私は体格が小さいなどコンプレックスが多いのですが、肌の色や雰囲気、体格に似合うものを厳選して、逆に個性を生かすようにしています。でも実際は、不精なんです。組み合わせを考えるのが面倒なので、ワンピースばかり(笑)。仕事中もワンピが多いです。着崩れないので楽なんです(笑)。おしゃれに関しては結局のところ、自分の個性を生かせるファッションがいちばん!と思います。

通訳案内士 高宮暖子氏

Q9.高宮さんにとって通訳案内士とは?

魔法使い!通訳案内士は、形あるものを売っているわけではありません。サービスやホスピタリティ・・・目に見えないものを造って対価をいただいています。通訳案内士が介在することで、旅行者の方が自分だけでは届かない情報に辿りついたり、知る人ぞ知る!みたいなとっておきの場所に行かれたりする・・・。それが通訳案内士の価値だと思います。

通訳案内士は、インフラの不備を補うものだけであってはいけない。お客さまが自分では解決できない、実現できないことをサポートしてさしあげる・・・そして偶然性とか感動的な瞬間を創りだす!そういう意味で、通訳案内士は'魔法使い'に似ているな、と思います。

Q10.通訳案内士を目指す方へメッセージをお願いします。

ブログを書きましょう!

最近、『東大合格生のノートは必ず美しい』という本が話題になりましたが、この本はノートを取る楽しさを教えてくれていると思います。ノートを取るのは結構楽しい行為なのに、大人になると遠ざかってしまう。そこでブログを創ることを、ぜひお勧めしたいのです。

ブログはいわば、マルチメディア型ノートです。編集・更新が可能で、ハイパーリンクで繋げられ、後から検索できる・・・無限の可能性を秘めた、再活用可能な、マルチメディア・データベースです。

皆さん、インバウンドの最大ポータルサイトである「やまとごころ」で、ブログを書きませんか。ブログは100くらいあっても良いと思います。それぞれ個性があったら、楽しい。ファッション関係ばかり書いてあるブログ、食のことを中心に書いたブログ、北海道のブログ・・・。

表現方法もいろいろあってよいと思います。アナログとの融合も可能です。手書きのノートをデジカメでマクロ撮影して載せることだって、できるのですから・・・。もっとも、インバウンドビジネスの視点という共通項は、必要でしょうけれど。

個性的な通訳案内士ブログが増えれば、相互に繋がり、インバウンド・ウィキペディアのようになっていくと思います。そして世間に認知、注目されていくと思います。通訳案内士って面白い人がたくさんいるなぁと。すると、業界の風通しがよくなり、市場が広がって、自然と活躍の場も広がる、社会に貢献できる・・・そんな気がするのです。

Q11.最後に「志」を教えてください。(観光カリスマ、山田桂一郎氏からの質問です。)

地域発信型のインバウンドを実現することです。たとえば九州は、フリーペーパーやタウン誌、ローカルのTV番組は結構面白く、内輪向けの情報は充実しているのに、外部に向けた情報発信はまだまだです。東京にも届いていませんし、海外は尚更です。もっと地域性や魅力が伝わる情報発信をして、国内外の多くの方に九州に来ていただき、九州ファンになってもらいたい。

そのために、一次情報の発信を増やすこと(ネット)と、1つ1つのツアーを大切にしてお客様から周りの方へと口コミで評判を広めていただくこと(リアル)の両方から、アプローチをしていきたいです。そもそも日本は東京に人口が集中し過ぎだと思います。皆さんも是非九州にいらして、ゆっくり温泉に入ってもつ鍋水炊きいかがでしょうか?(笑)



取材を終えて
かわいらしく明るい笑顔でお話ししてくださる姿が印象的でした。高宮さんの、人を和ませる力や笑顔にさせる力が、通訳案内士として活躍なさっている理由だと強く感じるインタビューとなりました。取材へのご協力、誠にありがとうございました。

  • 通訳案内士高宮暖子氏とやまとごころスタッフ1
  • 通訳案内士高宮暖子氏とやまとごころスタッフ2

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