現役通訳案内士インタビュー第3回 千代間泉氏(京都英語通訳案内士)

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現役通訳案内士インタビュー第3回

Q11.通訳案内士という仕事の魅力は何でしょうか?

お客様とお会いするまでの準備は大変ですが、自分が伝えたい事を話せる事、お客様と感動を一緒に味わえる事かと思います。なりたいと思っていた職業に就けたことを幸せに感じています。

Q12.実際に通訳案内士になってみて、それまでの予想と違っていたことはありますか?

新卒の頃、旅行会社で添乗員をしましたが、その時には添乗員とガイドは違うもので、ガイドはガイディングだけをしていればよいのだと思っていました。しかし、実際に通訳案内士になってからは、ガイディングするだけでは十分でなく、まず、旅程管理業務がきっちりとできることが大切だと感じました。 通訳案内士の仕事には、お客様に対する気遣いや裏方でサポートする部分がたくさんあります。お客様に体調を把握するのも大切なことです。団体のお客様とご一緒する時にもお一人お一人のお顔を見てHow are you?と話しかけて確認するようにしています。

Q13.お仕事をなさるうえで、どのような工夫をされていますか?

ツアーの後、ご自分で祇園へ行きたいお客様が多いので、四条通などの繁華街の手描きの地図をお示ししています。また、「こんにちは」「おおきに」といった日本語会話をアルファベットで書いたものや、着物姿の写真をお見せしています。

京都英語通訳案内士 千代間泉氏

Q14.千代間様にとって通訳案内士とは何ですか?

いつも追求して行きたい大切な仕事です。日々勉強が必要ですが、多くのことを学ぶことができます。先輩方の知識、経験をお聞きすると、私には遠く厳しい道に思いますが、笑顔と努力で自分のライフワークにしていきたいと思います。

Q15.通訳案内士を目指す方へ一言

やりがいのある仕事です。言語を学んできた人、サービス業が好きな方には最適な仕事の一つだと思います。ぜひ初志貫徹、そして資格を得てからは自分のオリジナルでお客様をおもてなしなさってください。まず体力、足腰鍛えていきましょう。 これから通訳案内士になられる若い方々には、是非全力でぶつかって頑張っていただきたいと思います。また、いろいろな人生経験を積まれてから通訳案内士を目指される方々にとっては、これまでの経験が全てプラスになる仕事だと思います。

Q16.*こちらは前回インタビューさせていただいた萩村昌代氏からのご質問です。 *2~3年外国に住むことができたら、どんな国に住んでみたいですか?

1ヶ月なら勿論韓国のおいしい食文化の追求です。2,3年となると私は京都が好きなので離れたくないかも。といいつつ、インドにてヨガ三昧の日々を過ごしたいです。帰国時には美しいサリー姿、額にルビーをつけていたりして!

通訳ガイドアイリスのつれづれ日記
Tourist guide⁄interpreter Iris's Diary
http://iriscguide.blog97.fc2.com/


取材を終えて
高校時代の経験をきっかけに自国文化を海外の人々に伝えることを志し、その後旅行会社での勤務や結婚、育児といった道のりを経て、夢を実現された千代間氏。通訳案内士として仕事をしていることを、京都の風情を漂わせながら、本当にお幸せそうに語ってくださいました。お話を伺いながら、こうした通訳案内士さんに是非京の町並みを案内して頂きたいと感じました。 これまでの人生経験すべてが仕事につながるというアドバイスがそのままご自身にあてはまっていらっしゃるようでした。 取材へのご協力誠にありがとうございました。

(編集:加瀬、倉持)

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