第13回通訳案内士インタビュー 城山(じょうやま)久美子氏

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Guide Interview 第13回 通訳案内士インタビュー 城山(じょうやま)久美子 氏 英語・イタリア語・フランス語通訳案内士

◆NHKの語学講座で学ぶ

Q1.3か国語で通訳案内士の資格を取られるまでの経緯を教えてください。

大学では法律を専攻しましたが、外国語を学ぶのは楽しいと感じていました。大学生の時に、当時NHKで放送されていた英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、とロシア語以外全ての語学講座を視聴しました。ラテン系の言語に親しみを覚えるようになったのは、このころからです。

大学卒業後は就職しましたが、もともと外交官の仕事に関心があったので、民間外交官といわれる通訳案内士になろうと退職して勉強に専念し、1983年に英語の通訳案内士の資格を取りました。最初は当時住んでいた関西から仕事を始め、やがて全国を案内するようになりました。

~イタリア人のためにイタリア語通訳案内士に~

1987年にイタリア語の通訳案内士の資格を取りました。学生時代に欧州を旅行し、その中でイタリアが一番好きになったのです。当時、英語の通訳案内士の仕事をしていた定期観光バスにイタリア人も乗ってきましたが、あまり英語が得意ではない彼らのためにガイドになろうと思いました。

イタリア語の勉強は、最初に学校に通って文法を習いましたが、その後はほぼ独学でした。念願の通訳案内士の試験合格後、さっそくガイドとして就業しましたが、2年半ほどするとイタリアに渡ります。現地からある仕事の依頼があり、1990年から2年間ローマの日本企業で、その後2年間はミラノのイタリア企業で勤務しました。

~フランス語もラジオ講座で勉強~

フランス語を学ぶようになったのは、この言語が多くの国で話されているばかりでなく、英語やイタリア語に近い部分があるからです。また、英語圏のニュースばかりでなく、フランス語圏のニュースにも接することで、バランスがとれるのではないかと思いました。ラジオ講座を中心にほぼ独学で勉強し、2009年にフランス語の通訳案内士試験に合格しました。

Q2.3か国語の語学力はどのようにして維持なさっているのですか?

英語とフランス語のBSニュースを毎日視聴しています。会話に関しては仕事をすることがトレーニングになっていますが、フランス語は時々ネイティブの先生に個人レッスンをお願いしています。BSニュースはイタリア語では放送されていませんが、サッカーのインテルのファンなのでイタリアのスポーツ新聞をネットで読むなどしています。

Q3.現在どのようなお仕事をされているのですか?また、どの言語での仕事が多いですか?

現在の仕事はイタリア語のガイドが中心で、次に英語、フランス語の順で多いです。
観光のほか、インセンティブやイベントでいらしたお客様などもご案内します。ツアーの多くは1~2週間です。ガイドのほかにイタリア語の通訳の仕事もしています。

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