第32回 通訳案内士インタビュー 岡 朗(おか あきら)氏

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Guide Interview 第32回 通訳案内士インタビュー 岡 朗(おか あきら)氏 英語通訳案内士

Q2.通訳案内士として、どのようなお仕事をしていらっしゃるのですか?

通訳案内士になって間もなく、アメリカの旅行会社の依頼で東京から京都までの団体バス旅行の仕事を受けました。幸い、『岡ツアーズ』が軌道に乗るまでの間、この団体旅行の仕事が頻繁にあったので経済的にも助かりました。その後のリーマンショックではさほど大きな影響を受けずに済みましたが、震災を機にはこのアメリカの会社からの仕事は減っています。

反対に、2009年からは『岡ツアーズ』の仕事が増えてきました。震災のあった昨年は、秋に1本のツアーをしただけでしたが、今春は1シーズンあたり過去最高の10本のツアーを実施できました。

岡ツアーズのお客様は50代以上の比較的裕福な方が中心です。国別では、アメリカ、カナダの方が7割を占め、イギリスやオランダなどヨーロッパの方もいます。

2年前からはオーストラリアからの申し込みが入るようになり、最近では香港やシンガポールなどアジア圏のお客様もいらしています。会社設立当初は、こうしたアジア圏からの申し込みの増加は、予想していませんでした。今秋にはインドネシアから60人のお客様を予定しています。

起業してからこれまでに約100名の参加がありましたが、今後は年間100名の集客を目標にしています。

 

Q3.自転車ツアーの会社を起こすにあたり、大変だったことは何ですか?

旅行業の登録にまとまった額の資金を用意しなければならなかったので、家族の理解が必要でした。

旅行業の登録手続きについては、最初は煩雑だと思いましたが、自分で調べて手続きを進めていくうちに、結局は行政書士さんの助けを借りずに独力で登録を済ませることができました。

会社設立後は、集客が大変でした。ホームページを作ってもすぐに申し込みがあったわけではありません。アメリカの自転車雑誌に広告を出したこともありますが、大きな効果はありませんでした。

 

今秋、新コースを予定

Q4.(前回インタビューさせていただいた小嶋秀史氏からの質問です。)
会社のPRやマーケティングはどのようになさっていますか?

インターネットは一番有力なマーケティング・ツールだと思います。日本では、インターネットを使って外国人向けのサイクリング・ツアーをしている人はまだ少ないので、検索エンジンでも上位に表示されるようになりました。

また、JNTOの会員になってJNTOのニュースレターで情報発信をしてもらったり、パンフレットをJNTOの海外事務所に置いてもらったりしています。年会費はかかりますが、徐々に効果が表れてきました。
最近では国内の自治体がサイクリングへの盛り上がりの機運を見せているので、協力して日本を旅行の目的地に選んでもらえるように努力してゆきたいと思っています。

このほか、海外のサイクリング・クラブをインターネットで調べ、パンフレットを送っています。今後のプランとしては、『岡ツアーズ』のサイクリング用ジャージを作って参加者に配布し、宣伝してもらうことを考えています。

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