第34回 通訳案内士インタビュー 呂 明峰(ろめいほう)氏

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Guide Interview 第34回 通訳案内士インタビュー 呂 明峰(ろめいほう)氏 中国語通訳案内士

Q2.通訳案内士として これまでに、どのようなお仕事をなさっていらしたのですか?

通訳案内士になって間もなく東日本大震災が起きましたが、その年の6~7月ごろからは団体ツアーの仕事が入り始めました。
最初の仕事は中国から来日した高校の先生6名のツアーでした。愛知県内にある姉妹校のイベントに参加するために訪日されたのです。校長先生がツアーのリーダー格となって訪問地を決め、有馬温泉などに行かれました。

台湾でガイドをしていた時には、台湾のガイド協会にあたる中華民国導遊協会の会員でした。その経歴を活かし、今年6月、日本のガイド団体GICSSの台湾への視察研修旅行では企画および連絡の担当をしました。これはGICSSと中華民国導遊協会の初めての交流でもあり、日台通訳案内士協会の初めての交流でもあったそうです。

最近では、マレーシアの中国系の方々を日本側が招待したツアーがあり、化粧品関係の工場視察などが含まれていました。このほか、野球やサッカーなどスポーツ選手の通訳もしました。

 

Q3.日本でお客様が関心を持たれるのは何ですか?

台湾の若い人たちは日本の音楽、ドラマ、映画、マンガ、動画、ゲームといったサブカルチャーが大好きです。なかにはゲームで日本語を覚えてしまった人もいるほどで、若い世代にとって日本語は外国語というよりもゲーム用語のような感覚ですらあります。

アジアのお客様の多くは、買物に高い関心を持っています。マレーシアの方は日本のスーパーが大好きです。また、台湾の方には日本の保湿用のアイマスクやムヒなどの化粧品や薬が人気で、たくさん買って行かれます。

とはいえ関心の持ち方はお客様によって違います。秋葉原にご案内するとAKB48を観たい方もいれば、「秋葉原」という地名の由来に興味を持つ方もいます。お客様のニーズに合わせて何をどこまで説明するかを判断し、現地に住んでいないと入手できない情報をお伝えしています。

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