第41回 通訳案内士インタビュー 河野貴代美氏

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第41回 通訳案内士インタビュー 河野貴代美氏

講師は新人の目線で

Q4.今年は外国人訪日客が増えていますが、最近のお客様の様子にはどんな変化が見られますか?

ポーランドやチェコなど東欧からのお客様が増えています。ポーランドのご家族連れは、サムライや忍者に興味があり、日光江戸村にお連れしました。チェコの方は日帰りで京都や地獄谷野猿公苑観光を楽しんでいました。このほか、マレーシア、シンガポールといったアジアからのお客様も増えています。
円安の影響で、浴衣などのお土産を買う数も増えています。

Q5.旅程管理主任者研修および新人ガイド研修の講師をなさっておられますが、どんなことを感じますか?

通訳案内士として実際に仕事をしてみると、それまで研修で習ってきた基本的な知識と現場で必要なこととの間にずれを感じました。

理想的な案内の方法は習っていても、新幹線に乗り遅れたり、お客様が切符を失くしたりといった例外的なことが起きた場合の対処方法はまったく知らなかったのです。
モーターショーで幕張メッセに行ったときには、幕張メッセでバスを停めればよいと思い、具体的な降車場所を確認するという発想がわかなかったためにドライバーさんからもお客様からも叱られました。

現在は講師の仕事もしていますが、通訳案内士として私はベテランではない分、新人ガイドの方々により近い目線を持っていると思います。そこで、新人が仕事の場で直面する壁や知りたいことに焦点を当て、私自身の失敗談やエピソードをたくさんお話ししています。

富士通訳ガイドアカデミーの研修サイトはこちらです。
旅程管理主任者研修講師http://fuji-academy.co.jp/courier/index.shtml
新人ガイド研修講師http://fatgi.com/message/instructor/

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