第52回 通訳案内士インタビュー 杉本知子氏

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第52回 通訳案内士インタビュー 杉本知子氏 英語通訳案内士

感動した景色をお客様に伝えたい

Q5.写真は、いつごろ、なぜ始めたのですか。

ちょうどデジタル一眼レフカメラの人気が高くなり普及し始めた2006年、秋に京都で仕事を終えた後、1泊延泊して紅葉が盛りの京都を歩こうとしたときに思い切って購入してしまいました。
こうしてカメラを買ったのが写真を始めるきっかけになりました。

 

Q6.どのようにして写真の技術を身につけたのですか。

購入したカメラメーカーが開いている教室に通って基礎から習いました。 2012年の秋からは、このカメラ教室に通っていた方々が作った「写団RGB」という写真クラブに入れていただきました。

このクラブでは月例会を開き、メンバーが作品を持ち寄って互選会をします。ご指導くださっている写真家の先生も投票され優れた作品を選んでいます。互選会では、最後に各々の作品について先生の講評を受けます。

※写団RGBのWebサイトはこちらです。杉本氏の作品もご覧いただけます。
http://www.s-rgb.com/

 

Q7.撮影場所はどのようにして選ぶのですか。

旅行会社やカメラメーカーが主催する撮影ツアーに参加したり、写真クラブの方々と一緒に撮影ツアーに出かけて撮影することがほとんどです。
撮りに行きたいと思う場所が含まれるツアーを選んで参加したり、クラブの先輩のおすすめの場所に連れて行っていただきます。

 

Q8.写真という特技を通訳案内士の仕事にどのようにして活かしていらっしゃいますか。

お客様の写真を撮る時に活かせているのではないかと思います。以前よりは、上手く撮って差し上げることができるようになりました。

多くの方が逆光で写真を撮るのは避けますが、人物でしたらフラッシュを使って撮影すれば顔も明るく写りますし、髪に光が入ったりするときれいです。新緑や紅葉は逆光ならば葉が明るく透けて見えてとても美しく撮れます。コンパクトカメラでも、オート撮影ではなく、プログラムモードなどにすればできると思います。

エージェントさんの許可が下りればコンパクトカメラを仕事に持参し、お客様サービスの一環としてツアー中に取った写真をプリントして差し上げたり、webアルバムに載せてお客様だけに見ていただいたりすることもあります。

ガイドの仕事の時には大きなカメラは持ち歩きません。仕事と趣味は分けています。
けれども、写真を撮るようになって、それまで気づかなかった車窓の景色、木々の緑の色、夕日の色といった周りの変化に気づくことが増えました。自然の中で集中して写真を撮っていると心も体もとてもリフレッシュできます。そして、自分が感動した景色を他の人にも是非伝えたいと思います。感動したことを人に伝えるという点は、ガイドの仕事と共通していると思います。

お客様をご案内する時には、できる限り景色が一番美しく見える時にお連れしたいと思っています。

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