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【訪日外国人数】2017年の訪日客数は2869万人、香港人は3.3人に一人が訪日

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2018.02.12

2017年の訪日外国人数は、前年比19.3%増の2869万1000人となった。JNTOが統計を取り始めた1964年以降の最多を記録。伸び率は前年を下回ったが、それでも前年を465万人上回る成長だった。LCCの新規就航などの航空路線の拡充やクルーズ船寄港数の増加、ビザ発給要件の緩和や継続的な訪日旅行プロモーションなど、様々な要因が訪日客の増加を後押ししたと見られている。 2017年の訪日外国人数_グラフ (1)

市場別では、重点20市場のすべてで過去最高を記録。毎月50万人以上が来日したトップの中国は15.4%増の735万5800人。2位の韓国は40.3%増とロシアにつぐ大きな伸びを示し、714万200人だった。年計で700万人を超えたのはこの2カ国が史上初。3、4位は456万4100人の台湾(9.5%増)と223万1500人の香港(21.3%増)がそれぞれつけ、これら東アジア4市場で全体の74%を占めた(2129万1600人)。

訪日客数のシェアでは他に欧米豪が11.3%、東南アジア+インドは10.6%に止まった。今後訪日客4000万人を目指すには、欧米豪、そして人口の多いインド人の訪日を促進したいところだ。

2017年の訪日外国人数_表 (1)

なお、上記の表の右端は、それぞれの国の全人口を訪日客数で割ったもの。もちろん1年に複数回来日している人もいるので、正確な割合ではないが、これを見ると日本好きな国を知る手がかりになりそうだ。現に初めて年計で200万人を超えた香港は訪日リピーター世界一と言われるように、香港人の3.3人に一人が来日した計算になる。台湾は5.2人に一人、韓国も7.2人に一人で、リピーター率でもこの3市場が突出している。

5位のアメリカ、6位のタイも前年と訪日客数の順位は変わらないが、タイは前国王の服喪期間にも関わらず9.5%の伸びを見せて98万7100人。100万人市場まであと一歩に迫った。

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