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【外国人宿泊者数】2020年2月インバウンド宿泊者数前年同月41.3%減の485万人泊、3月は85.9%減とさらに厳しく

2020.05.08

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観光庁が発表した2020年2月の宿泊旅行統計調査結果(第2次速報値)によると、全体の延べ宿泊者数は3744万人泊で、前年同月比6.0%の減少となった。日本人延べ宿泊者数は前年同月比3.3%増の3259万人泊と微増だったが、外国人延べ宿泊者数は前年同月比41.3%減の485万人泊だった。

なお、3月(第1次速報値)の外国人延べ宿泊者数は前年同月比85.9%減の118万人泊だった。

2020年2月の延べ宿泊者全体に占める外国人宿泊者の割合は13.0%で、先月より9.5ポイント減った。また、宿泊施設全体の客室稼働率は、全体で52.7%にとどまった(昨年同月は61%)。

多くの都道府県で大きく減少

三大都市圏と地方部での外国人延べ宿泊者数を比較すると、三大都市圏は274万人泊(構成比56.5%)、地方部が211万人泊(同43.5%)で、地方部の割合が先月と比べると4.5ポイントほど増えた。前年同月比では、三大都市圏で37.9%減、地方部で45.2%減と、共に大幅に減少した。

都道府県別の外国人延べ宿泊者数は、東京都が120万6320人泊(前年同月比30.5%減)で1位、ついで北海道(61万2010人泊、同48.8%減)、大阪府(54万3190人泊、同60.3%減)、京都府(43万7470人泊、同12.0%増)、沖縄県(24万4560人泊、同42.2%減)と続く。

伸び率でトップだったのは福島県で、前年同月比38.8%増(3万5930人泊)。続いて京都府、宮城県、山形県までは微増したが、九州7県をはじめ大きく減少した都道府県が多かった。

中国、韓国の激減で台湾が存在感示す

2月の宿泊者数を国籍(出身地)別で見ると、1位が台湾、以下中国、香港、アメリカ、タイで、この上位5カ国・地域で全体の59.7%を占めた。

訪日客数では中国が前年同月比87.9%減少、韓国が同79.9%減少したのに対し、台湾は同44.9%減に留まっており、実際の訪日客数でも両国を上回ったため、2月は多くの地域で台湾からの訪日客の存在が目立った。現に都道府県別、国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数構成比では、30道府県で台湾がナンバーワンシェアだった。

市場別伸び率に関しては、東アジア4市場が大きく減少した一方で、フランスが前年同月比32.7%増(6万3070人泊)でトップ、以下、イタリアやスペインなどこの時点ではまだ新型コロナウイルス感染の影響が少ない欧州勢が伸びた。

 

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