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★中国が輸入関税引き下げ 紙おむつは0%、国内消費を促す狙い

中国政府は、12月1日より輸入関税を大幅に引き下げることを発表した。対象となるのは日用品を中心とした187品目。輸入関税を下げることで、中国国内での販売価格を引き下げ、国内消費を促す狙いがある。

国務院(政府)関税税則委員会の資料によると、化粧品、医薬品、衣料や食料、家電など、中国人観光客が海外で大量に購入する日用品を幅広くカバーしており、平均税率は17.3%から7.7%へと軽減される。

これまで関税が20%だった乳児用粉ミルクと、同じく7.5%だった乳幼児用などの紙おむつ類は、今後関税が撤廃され0%になる。これまで35%だったアイロンや、32%だった温水洗浄便座、30%だった電動ひげそりや電動歯ブラシは、それぞれ10%となる。香水や口紅などの化粧品類、魔法瓶、文具など中国人が海外に旅行した際に、大量に購入して持ち帰る消耗品の関税も引き下げられることとなった。

中国政府は2015年より輸入関税を下げる方向に進める一方、海外へ旅行した者が国外で購入した者への関税を強化するために、税関での荷物の開封検査を強化するなど、中国国外での購買行動を沈静化する動きをとっている。今回の措置により、訪日中国人の購買行動に影響も出る可能性もあるが、越境ECなどの利用が増えるのではないかとも声もある。

(やまとごころ編集部)

出典:
中国新闻网

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