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★観光庁、釧路市・金沢市・長崎市と共にインバウンド誘客を目指す民間企業を募集

2017.12.06

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観光庁は「観光立国ショーケース」(観光モデル都市)として選定した釧路市・金沢市・長崎市の観光資源を利用すると共に、より魅力的な観光都市を目指すために、3都市のニーズに合わせた事業のアイデアやサービスを提供できる民間企業を募集する。主に、訪日外国人を地方へ誘客するモデルケースの確立が狙いだ。

募集分野は各都市で異なり、下記の通りとなる。

釧路市
(1)旅行関連(例:魚介類等を活かした体験型コンテンツの造成、運営及び販売等)
(2)照明、景観関連(例:夜間に楽しめる景観作りのコーディネート等)

金沢市
(1)ICT、情報発信関連(例:観光客が集中する地域におけるマナー啓発情報や混雑情報の発信等)
(2)ICT、情報発信関連(例:仮想空間体験の提供、フォトジェニックスポットの創出等による魅力向上)
(3)ICT、機械産業関連(例:ロボットによる多言語観光案内等)

長崎市
(1)宿泊、不動産関連(例:歴史ある建物等空き物件の宿泊施設等への利活用)
(2)福祉機器、旅行関連(例:ユニバーサルツーリズムの企画運営等)
(3)飲食、旅行関連(例:食材を活かしたガストロノミーツアーの商品化等)

尚、上記以外の分野でも申し込みが可能。詳しい内容や各都市の観光に関する取り組みやニーズに関しては、1月13日(土)の「事業相談会」(ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート)で説明される。また、東京都内某所(2〜3月)で開催予定の「事業相談会」では1回目の相談会を踏まえて民間企業からの提案を受ける。参加費は無料で、応募締め切りは12月22日。

詳細:

【観光庁】報道発表

 

 

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