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★映画やドラマのロケ地を観光する「ロケツーリズム」、訪日観光促進に貢献

映画・ドラマやアニメの舞台・撮影地を観光する聖地巡礼ブーム (ロケツーリズム) が、地域活性化の観点で自治体や観光業界の間で関心が高まっている。
ロケ誘致による観光促進など、ロケ地観光への取り組みを評価する第一回「ロケツーリズムアワード」が2月22日、発表された。
ロケツーリズムは、観光庁が推進する「テーマ別観光」の一つに選ばれている。「ロケツーリズムアワード」ではロケ地に選ばれたのをきっかけに再発見された地域の魅力を活用し、地域のファンを増やして活性化につなげている組織が表彰された。

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最優秀賞には飛騨市 (岐阜県)、地域大賞には綾瀬市 (神奈川県)、企業賞にはNTTグループのデイ・ナイト株式会社が選ばれた。

『君の名は。』の舞台として話題となり、観光客が前年比28倍に増加した飛騨市は、市長自らがリーダーシップを執りおもてなし体制を整えたことが評価された。
地域大賞を受賞した綾瀬市は、官民が協力してロケ誘致に注力した点が評価された。特にイケメン俳優の撮影実績を発表して「イケメン俳優が来る街」として情報発信した結果、「イケメンが集う街」として認知されるようになったのが興味深い。
デイ・ナイト株式会社は「民間施設初のロケ地マップ」を発行した点や、昭島市や狛江市のロケ受け入れ代行業も行い積極的に地域活性に貢献した点が評価された。

『君の名は。』など大ヒット作品は外国人のファンも多く、ロケツーリズムはインバウンド観光客増加に貢献している。各地での取り組みが今後どう深まるか注目したい。

(やまとごころ編集部)

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