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★アメリカの有名日本庭園専門誌、最新ランキングを発表。足立美術館が15年連続日本一

アメリカの日本庭園専門誌「The Journal of Japanese Gardening(ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング/以下、JOJG)」は、2017年の日本庭園ランキングを発表。島根県の足立美術館が15年連続で日本一に選ばれた。

JOJGの日本庭園ランキングは同誌主催の「しおさいプロジェクト」の一環として発表され、このプロジェクトは「日本庭園を規模や知名度によらず、純粋にその美と質によって評価する」ことを目的としている。このランキングは2003年から発表されている。

足立美術館は、1970年に実業家の足立全康(1899~1990)が自らの生地に創設。「枯山水庭」「白砂青松庭」など6つの庭からなる庭園は、借景の山を含め約16万5千平方m(5万坪)に及ぶ。園内には約800本の赤松と約100本の黒松のほか、サツキ、ツツジ、モミジなどが植樹されている。

JOJGは足立美術館について、景色を評価したのはもちろん「管理水準の高さ」を特に評価した。開業以来47年間、1日も休まず開館し続けてきた管理水準を同誌は「神がかっている」と評している。足立美術館では、毎朝開館前に専属の庭師と職員約30人が清掃し、日中は庭師が細部まで手入れを行っている。

足立美術館は他にもフランスの旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」において、美術館全体が二つ星(寄り道する価値がある)に、日本庭園が最高評価の三つ星(わざわざ旅行する価値がある)に評価されている。

JOJGのランキング、2位~10位は以下のとおり。

画像 180305 しおさい 順位2

なお、上位50庭園を都道府県別に分類すると最多は京都府の12件で、2番目に7件の島根県が入る。足立美術館が島根県内他の庭園にとって刺激になっている様子がうかがえる。

(やまとごころ編集部)

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