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★観光庁、多言語表示・コミュニケーションの受入環境アンケート調査を実施

3月20日、観光庁は多言語表示・コミュニケーションの受入環境について訪日外国人旅行者に実施したアンケート調査を発表した。

「観光先進国」の実現に向け、訪日外国人がストレスフリーで快適に旅行できる環境の整備が課題となっている中、観光庁が2016年度の受入環境に関する調査で不満の多かった「多言語表示・施設等のスタッフとのコミュニケーション」に焦点を当てた詳細な調査を行った。その中で、訪日外国人が多言語表示・コミュニケーションで困った理由は、利用施設や場面によって異なることが明らかになった。

訪日外国人利用者の多い成田国際空港・東京国際空港・関西国際空港・新千歳空港・福岡空港・那覇空港で回答を収集した。訪日外国人旅行者を対象に、旅行中に困ったことや受入環境の満足度、多言語表示・施設等のスタッフとのコミュニケーションの状況把握のためのアンケートを実施した。回答件数は3,225件であった。

受入環境の全般における調査の結果、旅行中に困ったこととして最も多かったのは「施設等のスタッフとのコミュニケーション」で、26.1%となった。これは2016年の調査でも最も多い回答であった。

〈受入環境全般について〉スクリーンショット 2018-03-23 07.35.16
※図表はいずれも観光庁報道資料より

多言語表示・コミュニケーションについて困った理由の詳細を場面ごとに尋ねたところ、「鉄道駅」「城郭・神社・仏閣」では多言語表示、「宿泊施設」「飲食店」「小売店」ではコミュニケーションに関する理由の割合が高くなった。観光庁では、今回の調査の結果を分析して議題を具体化することにより、受入環境の整備と促進に繋げていくという。

〈多言語表示・コミュニケーションについて〉
スクリーンショット 2018-03-23 07.40.35

 

(やまとごころ編集部)

 

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