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★外国人観光客への多言語対応、居酒屋タブレットから観光情報ガイドまで幅広く

訪日客の増加により、近年あらゆるシーンで求められる多言語サービス。需要が急速に拡大する中、各地で訪日客の観光に役立つ多言語ツールの導入やシステム開発が進められている。

新潟市では、タブレット端末を使用して多言語で接客するシステム「居酒屋タブレット」を開発している。このタブレットを使えば、入店から注文、会計に至る一連の接客が外国語で可能となる。同市が開発に乗り出した背景には、食事や日本酒を気軽に楽しめる居酒屋は訪日客に人気がある反面、外国語での接客やメニュー作成ができる店舗は少なく、双方にとって安心できるような環境を整えようという意図がある。言語は中国語の簡体字と繁体字、英語、韓国語に対応し、今月より試験的に市内5店舗の飲食店で導入。夏ごろから利用店舗を拡大していくという。

「小さな国際文化都市」を目指す秋田県仙北市では、観光情報を多言語で提供するために、「角館武家屋敷」をはじめとした市内の観光名所にQRコードを設置していく。利用者がスマホやタブレット端末を使ってQRコードを読み取るとクラウド上の観光情報に飛び、360度回転する画像やドローンで撮影した動画など動きのあるコンテンツで観光地の魅力を知ることことができる。今月中に武家屋敷や農家民泊など5ヶ所で導入し、その後も順次増やしていく考えだ。

さらに同市は、今年度は台湾でのプロモーションを展開していくなど、インバウンド誘致に向けた取り組みを強化している。

(やまとごころ編集部)

 

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