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★岡山空港、国際線増便などで150万人突破 台北便218.9%で周辺観光施設にも波及

岡山県はこのほど、岡山桃太郎空港の2017年度利用者数を発表した。全体の利用者数は対前年度比105.7%の152万1,785人で、国際線利用者数は同122.2%の25万8034人と大きく伸長した。

岡山桃太郎空港と定期就航している国際線は、ソウル、上海、香港、台北の4路線だが、2016年7月に週3便で運航開始した台北便が、2017年には増便を重ね、前年度比218.9%と大幅に増加した。なお、台北便は、2018年3月末からは毎日運航するまでになっている。また、2017年7月より訪日観光客向けのスケジュールに変更したソウル便の利用者数は同120%の10万2007人と5年ぶりに10万人を突破したほか、上海線は1年を通じて好調で、同104.7%の5万6432人となった。2016年3月に就航を開始した香港線は、7月から週2便に減少した影響で、同73.5%の2万9662人だったが、搭乗率は高いまま維持している。

チャーター便に関しては、国内外合わせて99便が運航、利用者数は同203.7%の9004人だった。国際チャーター便に関しては、台湾の高雄からの連続チャーターなど52便が運航し、6,095人で同292.6%と大きく牽引した。

なお、岡山の観光施設でも各種イベントやキャンペーン、訪日客増などの影響で、入場者数が伸びている。2017年度の岡山後楽園の入場者は対前年度比0.6%増の88万7,503人だったが、このうち外国人観光客は15万3,478人 で同21.1%増と大きく寄与した。また、同時期の岡山城天守閣の入場者数は2.6%増の35万9,356人で、外国人観光客は同42.8%増の6万3,678人だった。後楽園と岡山城の訪日客数はどちらもこの10年で最多となっており、今後もホームページの多言語化や外国人向けコンテンツの充実など、受け入れ環境も整備していく考えだ。

(やまとごころ編集部)

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