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★国際会議件数、日本はアジア・太平洋地域で1位。大型会議誘致で日本の認知度向上

国際会議協会(ICCA)は2017年に世界で開催された国際会議の統計を発表した。それによると、世界で開催された国際会議開催件数は12,563件で、前年より336件増加。日本は昨年から4件増の414 件で世界7位、アジア・太平洋地域で1位となった。
日本の都市別ランキングは以下のとおりで、東京が国内でトップ、世界で18位となった。上位5位以外では、つくば、千葉、金沢、岡山、大津などが全体の件数増に貢献している。

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JNTOは、2017年は「世界神経学会議」(京都、参加者:8,641 人)や、「世界肺癌学会議」(横浜、参加者:6,764 人)等の大型会議が開催されたことで国際会議開催地としての日本の認知度が向上し、国家レベルの国際会議業界へのプロモーションや日本の各都市の受け入れ環境の充実が件数の増加に寄与したと分析している。

世界およびアジア・太平洋地域のランキングは以下のとおりで、世界ではアメリカが他国を大幅に引き離して1位を獲得。そのほか上位10カ国ではヨーロッパ勢が多くを占める中、アジア勢では日本と中国がランクインした。

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一般の観光客は、1都市に滞在する期間が1~2泊程度であることが多いが、国際会議への出席者は会議開催中に1都市に長期間滞在することになり、プレ・ポストツアー等も行われる。また、宿泊費・交通費・飲食費・おみやげ等といった観光に伴う支出に加え、主催者による会場・宴会場・通訳等の利用のために支払われる費用があるため、1人当たりの平均支出額が、観光客と比較して高くなる傾向にある。そのため、国際会議開催はインバウンド誘致においても重要なトピックとして注目されている。

(やまとごころ編集部)

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