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★欧米富裕層の誘客強化に向けて、せとうちDMOが仏にマーケティング会社開設

瀬戸内を共有する7県で構成するせとうちDMOは、欧米向けのインバウンドプロモーションを一層強化するため、フランスに現地マーケティング会社(以下、エージェンシー)を設置した。

同DMOは、昨年度から欧米豪市場の富裕層の訪日誘客と消費拡大を目的とした活動を本格化しており、情報交換会や視察旅行を実施してきた。その一環としてイギリス、ドイツ、アメリカでも現地旅行マーケティング会社と提携し、エージェンシーを設置。今回のフランスはその4例目となり、現地の旅行業界に精通した広いネットワークを有するマーケティング会社として機能していく。
現在では欧米4カ国の旅行会社約20社が、瀬戸内地域への送客を行うための商品開発を検討しており、今年9月から順次、商品化が実現していくという。また、エージェンシーの活動により、各市場の航空会社からのサポートを受けた視察旅行も決定している。

2017年のフランスからの訪日客数は約27万人を記録し、毎年大幅に増加していることに加え、主な日本の訪問先ではゴールデンルート(東京—大阪)に続いて広島が浮上するなど、瀬戸内誘客への期待は大きい。さらに今年は、日本とフランスの外交関係樹立160年のアニバーサルイヤーでもあり、日本への注目度が上がると予想されている。

今後は、欧米で構築したマーケティングネットワークを活かして瀬戸内地域の魅力を発信し、現地旅行会社の新たな観光商品づくりを支援していくことで、同DMOが目標とする2020年訪日外国人延べ宿泊者数600万人泊を目指していくという。

(やまとごころ編集部)

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