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★鉄道とテーマパーク、飛行機と宿泊など、訪日客向け商品が続々登場

2018.07.11

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訪日客の増加を背景に、外国人旅行者を対象とした商品が続々と登場している。

JR西日本グループはユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)と連携し、JR西日本の訪日外国人向け鉄道乗り放題チケット「関西エリアパス」と USJの入場券をセットにした商品の販売を開始した。

関西エリアパスは、関西空港や大阪、京都などの関西エリアで利用できる訪日向けの鉄道チケットで、一定期間に定められた区間の電車と新幹線が乗り放題になる。
例えば、4日間有効の関西エリアパスをUSJの入場券とセットで購入すれば、パスの料金は通常6300円から500円割引の5800円になる。関西ワイドエリアパス(岡山、北近畿、南紀、敦賀、高松を含む広域版パス)もこの対象で、5日間有効のパスが通常9000円から8500円となる。さらに、USJに15時より入場できるトワイライト入場券も、パスと同時購入で6200円となる。これらの商品は、海外の旅行代理店で購入が可能だ。

一方、ANAセールス株式会社は、訪日客専用のダイナミックパッケージの販売を11日より開始する。ブランド名は「ANA Discover Japan Free & Easy」(欧米豪では「ANA Discover Japan Flight & Hotel 」)で、 ANAが運行する日本国内線と、ANAセールスが販売する日本各地の宿泊施設を組み合わせ、個人型自由旅行商品として販売する。海外の旅行会社のほか、ANAが運営する訪日向け情報サイト「Japan Travel Planner 」とも連携し、販路拡大を進める。

(やまとごころ編集部)

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