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★インバウンド誘客強化に向け、宮城県とANAホールディングス連携

2018.07.13

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宮城県とANAホールディングス株式会社は、双方の保有資源の有効活用と緊密な協力により地域社会の活性化に貢献を図るとし、包括連携協定を締結すると発表した。
今後連携して取り組むのは、1)観光振興 2)地域活性化・社会貢献 3)災害時の支援 の3分野。

なお、観光振興における具体的な取り組みとして ① インバウンドの誘客 ② 国内観光客誘客 ③ 観光利便性の向上 の3つを挙げている。
インバウンドへの主な取り組みとしては、欧米豪等からの誘客促進策の提案・検討や、県の観光素材の情報発信やマーケティング研究等におけるANAグループの各種サービスや顧客接点の活用検討、県内のDMO等が開発する体験型素材を活用した旅行商品の企画・販売PRなどが挙げられている。また、松島と台湾の相互交流イベント「ふれあいウォーク」開催による流動創出なども視野に入れるとしている。
国内観光客誘客の施策は、仙台空港を中心とした東北の魅力的な旅行商品の企画造成・販売。観光利便性の向上としては、小型航空機を活用した地域間周遊体制や周遊ルート等の検討などが具体的な施策となっている。

地域活性化・社会貢献に関する事項では、県産品の販売PR、震災復興支援、教育支援など。また災害時の支援に関する事項では、災害時の緊急支援・救援物資および支援者・救援隊の移動・輸送等を向上していくとしている。

(やまとごころ編集部)

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