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★ロンリープラネット「アジアの旅行先ベスト10」を発表、5位に長崎

2018.07.18

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英語の旅行ガイドブックとして世界一のシェアを持つ「ロンリープラネット(Lonely Planet)」が「2018年アジアの旅行先ベスト10」を発表した。ロンリープラネットのアジア・パシフィックのスポークスマン、ザイヤー氏は「アジアはエスケープを夢見る全ての旅人にとって、広大で多様性に満ちた大陸だ」と語った。

 日本からは、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界遺産に登録されたばかりの長崎が、5位にランクインした。長崎といえば被爆地として有名だが、長崎原爆資料館や平和公園など、悲劇の地から平和を求める地へと変化を遂げていると評された。

 1位に選ばれたのは韓国の釜山で、旅行者それぞれのニーズにあったアクティビティが魅力だと言う。2位はシルクロードの香りと、モザイクのモスクが、旅人を魅了し続けるウズベキスタンだ。2017年にビザが大幅に緩和されたことも評価された。3位はベトナムのホーチミンだ。古い建物に犇めく店や、個人経営のカフェ、東南アジアのクラフトビールシーンを牽引するほどのビール醸造所など、クールになり続けていると紹介した。

 ランキングは以下の通り。

1位:釜山(韓国)
2位:ウズベキスタン
3位:ホーチミン(ベトナム)
4位:西ガーツ山脈(インド)
5位:長崎(日本)
6位:チェンマイ(タイ)
7位:ルンビニ(ネパール)
8位:アルガムベイ(スリランカ)
9位:四川省(中国)
10位:コモド国立公園(インドネシア)

(やまとごころ編集部)

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