インバウンドニュース
★楽天LIFULL STAY、全国初の京都市宿泊税を代行徴収へ
2018.08.28
国際文化観光都市としての魅力を高めるため、今年10月1日から宿泊税条例を施行し、宿泊税の課税を行う京都府京都市が、この度、楽天LIFULL STAY(ライフルステイ)と宿泊税の代行徴収を目的とした協定書を締結した。
楽天LIFULL STAYは、楽天グループの民泊事業社であり、民泊・宿泊予約サイト「Vacation Stay」を運営している。今回の「京都市と楽天LIFULL STAY株式会社との宿泊税の代行徴収に係る協定書」締結に基づき、その運営サイト及び国内外の提携済み宿泊予約サイトの利用者から、京都市宿泊税条例においての特別徴収義務者として、京都の物件に対し宿泊税を代行徴収し京都市に申告・納入することとなった。
京都市では、この宿泊税を観光地としての国際的なアピールを強め、一層の観光振興を図るための費用に充てていくとしている。宿泊税は日本では2002年に東京都、2018年に大阪府が導入を行い、自治体としては京都市が3番目の導入を決めたことになる。これらの宿泊税導入自治体の中で、代行徴収に関する協定を締結したのは、京都市が全国初となる。
(やまとごころ編集部)
関連インバウンドニュース
2024.03.25
旅行業界初のNFTプロジェクト表彰イベント開催。日本航空、JTBグループなど5プロジェクトがグランプリ受賞
2024.03.18
白馬スキー場観光客数、過去20年最高の80万人が来場。インバウンド利用者数2019年比で141%に
2024.03.11
TikTokが海外クリエイターを九州・沖縄に招聘、観光地の魅力をショートムービーで若年層に訴求
2024.02.20
民泊・アパートメントホテルの2023年予約動向、インバウンドは家族旅行が4割。韓国に次いで米国が2位に
2024.02.07
2024年JAPAN TRAVEL AWARDS発表、10地域、企業が受賞。グランプリはバリアフリーな体験を提供するゼログラヴィティ
2024.02.01
冬季オーバーツーリズム解決に向けタクシー活用した「ニセコモデル」。9割がインバウンド、1日平均180件以上と利用好調
2024.01.17
山梨県北杜市、ボランティアで観光コーディネータータイから受け入れ、1年間の長期派遣でタイ人観光客誘致へ
2024.01.16
横浜市2030年を見据え「観光・MICE都市戦略」発表。観光消費5000億円、世界から選ばれるアーバンリゾート目指す