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★2018年9月全国百貨店売上高、台風の影響で3%減もインバウンド売上22カ月連続プラスの246.5億円

2018.10.24

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日本百貨店協会は23日、9月の全国百貨店売上高を発表した。売上高総額は約4197億円、前年同月比3%減と3ヶ月連続のマイナスとなった。2度の台風上陸や北海道胆振東部地震など、度重なる自然災害によって、臨時休業や営業時間の短縮を余儀なくされたことが影響した。

地区別でみても、東京、横浜、福岡の3地区で前年をクリアしたものの、やはり台風や地震の影響を受けた大阪が4.1%減、神戸が32.2%減、札幌が11.1%減など7地区で対前年比を下回った。商品別では化粧品と高級腕時計などの高額商材が売上を牽引した一方、食料品は自然災害による入荷の不安定さから減収傾向が続く結果となった。

インバウンドによる売上高は前年同月比6.3%増の約246.5億円で22ヶ月連続のプラスとなった。購買客数は前年同月比118.1%の約40.6万人で、2013年 2 月から68ヶ月連続のプラスとなる好調を維持した。一人当たりの購買単価は約6万1,000円で前年同月比90%と伸び悩んだ。台風の影響のため、大阪に足止めされた外国人観光客が観光ルートを変更し、ショッピングに費やす時間が増えたことから、総売上高は前年比106.3%と辛うじてクリアした。

外国人観光客に人気のあった商品は、以下の通り。
1位:化粧品
2位:ハイエンドブランド
3位:食品
4位:婦人服飾雑貨
5位:婦人服・洋品

また、免税手続きカウンターの来店国別順位は以下のようになった。
1位:中国本土
2位:韓国
3位:香港
4位:台湾
5位:タイ
6位:シンガポール
7位:マレーシア

(やまとごころ編集部)

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