インバウンドニュース
★岐阜高島屋、県・市・商工会議所と連携協定。インバウンド対策も
2018.11.07
岐阜高島屋と岐阜県、岐阜市、岐阜商工会議所は11月2日、地域活性化を主目的とした連携協定を締結した。高島屋のネットワークを活かし、インバウンド対策やふるさと納税、県産品の販路拡大、防災・災害対応、健康づくりなど幅広い分野で連携する。
高島屋によると、自治体と協定を結ぶのは滋賀県、大阪府内の計3例に続く4例目で、東海地方では初の試みとなる。また、同社が県や商工会議所を含む4者で連携協定を結んだ例は、これまでにないという。
同日に開催された協定締結式には、岐阜高島屋の松本正樹社長と古田肇知事、柴橋正直市長、村瀬幸雄会頭が出席し、協定書に署名。官民一丸となって岐阜の魅力を発信し、全国のモデルとなるようなまちづくりを推進する意向を示した。
また、インバンド対策では訪日客向けの割引カードの発行を検討し、岐阜高島屋や岐阜市の繁華街にある柳ヶ瀬商店街への回遊を促す仕組みづくりを検討していくという。
(やまとごころ編集部)
編集部おすすめ関連記事:
関連インバウンドニュース
2024.03.25
旅行業界初のNFTプロジェクト表彰イベント開催。日本航空、JTBグループなど5プロジェクトがグランプリ受賞
2024.03.18
白馬スキー場観光客数、過去20年最高の80万人が来場。インバウンド利用者数2019年比で141%に
2024.03.11
TikTokが海外クリエイターを九州・沖縄に招聘、観光地の魅力をショートムービーで若年層に訴求
2024.03.05
春節に台湾・香港の訪日客が購入した商品は? 化粧品「リップクリーム」が上位に、北海道のお菓子が人気
2024.02.27
訪日中国人の8割が旅行前に買い物リスト作成、「衝動買いの経験あり」も96%に
2024.02.13
2023年日本酒輸出量、中国と米国の消費減退で前年割れの410億円。韓国、台湾で需要増、高額日本酒への注目高まる
2024.02.05
春節控え台湾で訪日時のショッピング動向調査、半数近くが予算10万円以上。お菓子が最も人気
2024.02.01
冬季オーバーツーリズム解決に向けタクシー活用した「ニセコモデル」。9割がインバウンド、1日平均180件以上と利用好調