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★訪日客の利便性向上に向けて、スキーリゾート地で完全キャッシュレス化を推進

2018.11.21

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国内のスキー客が減少傾向にある中、中華圏を代表とした訪日外国人スキー客は増加傾向にある。彼らにとって利便性の良い支払い方法として好まれるスマートフォンによる決済や、電子マネーによるキャッシュレスの環境を整えることは、訪日客の呼び込みに不可欠な要素となりつつある。

こうした状況を受けて、訪日客をはじめとする観光客の利便性向上と地域活性化の促進に向け、東急リゾートサービスは、キャッシュレスで滞在を楽しめるサービスを、自社運営の国内7カ所のスキー場で、11月23日より開始する。共通ポイントサービスが貯まる電子マネーシステムをTポイント・ジャパンが提供し、マルチ決済プラットフォーム「StarPay」をネットスターズが提供する。

Tポイント・ジャパンが提供するサービスは、Tカードにチャージした電子マネーによるリフト券購入時や、買い物、決済などでポイントを貯めることができる。また、ポイントのデータベースを活用して、顧客のニーズに合ったサービスを提供できる「スマートスキーリゾート」の実現を目指す。

StarPayでは、中国人旅行者が多く活用するスマートフォン決済サービス「WeChatPay」と「AliPay」のプラットフォームを構築し、スキー場での中国圏客の利便性を向上する。また、同サービスを介し国内ユーザー向けの「LINE Pay」などのQRコード決済サービスにも対応、キャッシュレスで快適な環境を提案していく。

(やまとごころ編集部)

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