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観光産業を国の基幹産業にすべく、観光人材育成のシンポジウムを開催 —観光庁

2019.01.09

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観光庁では、国の成長に貢献する重要な基幹産業としての観光産業の強化にあたり、観光産業の担い手を構築的に育成する必要があると考えており、現在よりさらに高いレベルの観光立国を目指した人材育成を支える構造として「観光産業をリードするトップレベルの経営人材の育成」「観光の中核を担う人材の育成と強化」「即戦力となる地域の実践的な観光人材の育成」の3施策を重点的に実施している。

観光学部を擁する東洋大学では「観光の中核を担う人材の育成と強化」に向けて講座や調査などを行ってきたが、この度、その総括として「即戦力となる地域の実践的な観光人材の育成」を盛り込み「産学連携による観光産業の人材育成・強化・確保」という名のシンポジウムを開催する。

シンポジウムは2部構成で、第1部は「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」シンポジウム。国土交通省観光庁の次長、和田浩一氏による基調講演や、4名のパネリストによるパネルディスカッション「ホスピタリティ産業と女性活躍」で構成される。第2部は「産学連携による観光産業の実務人材確保・育成事業」シンポジウムで、「長期インターンシップ運営成功の秘訣」など、事業における調査事例の紹介などから成っている。

日時は2019年1月26日(土)、12:30〜17:30。会場は、東洋大学 白山キャンパス 井上円了ホール。申し込みは不要で入場無料だ。観光業界や大学関係者、学生などの参加を募っている。

詳しいシンポジウムの内容はこちら

(やまとごころ編集部)

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