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子連れの訪日客向け体験型託児プログラム、京都で3月よりスタート

京都で子育て中の母親たち約30名が立ち上げたベンチャー企業、(株)たおやかカンパニーが、訪日する子連れの外国人観光客に向けて、3月より「体験型」託児サービスを開始する。幼児を同伴しての海外旅行では、家族一緒に旅と寛ぎの時間を楽しむだけでなく、子供を預けて大人だけの時間を過ごしたい場合もある。しかし異国となると、安心して託児できる外国語対応のサービスを見つけることは容易ではない。かといって、シッターさんをつけて子供をホテル室内で面倒を見てもらうのも味気なく気が進まない。そういった子連れの訪日客の悩みを解消するための、新しい取り組みとなる。

京都のおかん(母親)と、教育・保育専門家が中心となって取り組むプログラム「Kids Experience」は、旅先の子供たちが、京都ならではの雰囲気あふれる施設で、地元の人々や文化と触れ合い、交流を通じて有意義に時間を過ごすというもの。預けている間、保護者は自分たちだの時間を過ごすこともできるが、希望があればプログラムに一緒に参加もできる。

地元の母親が中心となって組織した「京都おかんプロジェクト(英語名『Family Experience Japan』)は2018年より活動を開始、華道や禅などの日本の文化体験や農村体験など、訪日家族向けのプログラムも提供している。観光を通じた京都の持続的な発展、キャリアのある日本の母親が活動できる場の提供などを考え、海外からの子連れ旅行者向けサービスに特化した日本初の団体だ。

華道や伝統的なクラフト体験、おにぎり、味噌汁を作って食べ感謝のこころを学ぶ「もったいない」文化経験ができる「隠れた禅寺で小僧さん体験」などのプログラムがあり、遊びの中にも学びを取り入れた内容となっている。

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(やまとごころ編集部)

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