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SNSデータから見る、春節に中国人観光客が日本で「したいこと」ランキング。体験コンテンツが上昇傾向に

株式会社トレンドExpressが運営するWEBメディア「中国トレンドExpress」は1日、春節シーズンにおける中国人訪日客のニーズについて、中国SNSから分析した結果を発表した。調査対象としたSNSは新浪微博(Weibo)、WeChatパブリックアカウント、BBS、個人ブログに投稿されたクチコミデータ。これらのSNS上で「日本で○○をしたい」等、日本でしたいことについて触れられた投稿文を抽出し、ランキングにまとめた。集計期間は2018年10月31日~2019年1月15日。

それによると1位は「買い物したい」、2位「日本料理を食べたい」、3位「温泉に入りたい」、4位「お寺に行きたい」、5位「握手会に行きたい」、6位「美容院に行きたい」、7位「お茶をたてたい」、8位「森林浴がしたい」となった。
1位の「買い物したい」というクチコミは毎年トップに上がるニーズだが、以前と比べると内容に変化がみられる。爆買いがブームとなった2014年の調査では「ブランド品を安く買いたい」、「日本の家を買いたい」、「福袋が欲しい」など、具体的な欲しいモノに関するクチコミが同時にTOP20以内にランクインしていたが、今年は欲しいモノに関するクチコミは上位になかった。

その一方で、「握手会」「お茶」「森林浴」など、カルチャーや自然に触れる体験型消費が上昇傾向となった。また、高い人気を誇る日本製化粧品に代表されるような美に関するキーワードもランクイン。「美容院」「温泉」「エステ」など、スキンケアにちなんだ体験も人気となっている。最新のランキングでは中国本国で少しずつ現れてきている価値観の多様化の影響が感じられる結果となった。

(やまとごころ編集部)

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