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業界初、東京・芝大門でインバウンド向けのテストマーケティングが可能な、内装付飲食店の期間貸しサービス開始へ

2019.02.20

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首都圏で飲食店のサブリース事業を行う(株)ABC店舗は「テストマーケティング」のための店舗期間貸サービスを4月中句より開始する。第1弾は、JR浜松町駅や都営地下鉄大門駅からのアクセスもよい東京・芝大門目抜通りの路面店。周辺のホテル増加によりインバウンド客の取り込みも狙える立地だ。

「テストマーケティング」の利点は、ポップアップ・ショップと同じように期間限定で出店ができることや、他業種から飲食産業への参入を考える企業がプロモーションの一環として好立地に出店することができること。また、最短2週間から利用可能でリスクが少なくてすむこと、また設備完備の物件のため、内装を含めた初期費用が不要なことが挙げられる。

東京・芝大門目抜通りの路面店はカウンター8席、テーブル12席の元ラーメン店であるが、異なる業務形態の出店も可能。観光スポットの増上寺の赤門が目の前にあり、東京タワーもほど近く土日は観光客も多い。訪日外国人観光客の通行が多い通りであることから、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向け、実際の訪日客相手に新商品や新たな販売戦略をテストするのに好適な物件ということだ。

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(やまとごころ編集部)

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