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瀬戸内から東北へ、広域連携で欧米豪からの訪日客に「日本の新たな旅」を提案

英国にマーケティングエージェンシーを設置するなど、英国の旅行市場の開拓に取り組むせとうちDMOは、広島県と宮城県の英国人旅行者誘致に関する事業連携をサポートする。広島県は近年、せとうちDMOと連携することで欧米圏からの旅行数を伸ばしている。英国からの旅行者誘致を推める宮城県と広島県が広域連携し、現地のメディアや旅行会社にネットワークを持つせとうちDMOの協力を仰ぎながら、瀬戸内と東北をつないだ「日本の新たな旅」を提案する。

瀬戸内と宮城県は、広島空港―仙台空港の定期直行便路線が運航しており、空路約1時間20分でつながっている。訪日旅行での滞在日数が長い欧米豪からの旅行者に、広島と宮城を経由地として、瀬戸内と東北の2つのエリアを訪れてもらい、知られざる地方の魅力を発見してもらうという考えだ。

今回はその一環として、3月4日から6日間に渡り、せとうちDMOと関係のある英国の旅行会社を招聘。瀬戸内と東北の魅力を盛り込んだ新しい旅行商品造成に向け、視察ツアーを実施する。視察では、広島市内観光、しまなみ海道サイクリング、宮城県ニッカウイスキー蒸留所訪問、蔵王樹氷巡りなどで、各地での温泉地宿泊も盛り込む。

せとうちDMOは、瀬戸内と東北の活性化が、瀬戸内への一層の誘客につながると考えている。また瀬戸内と親和性の高い地域と積極的に連携することでの相互送客も視野に入れながら、地域での新しい旅行商品の造成と需要創出に励んでいく。

(やまとごころ編集部)

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