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北陸におけるインバウンド客の意向調査 北陸新幹線と立山黒部の認知度高く

株式会社日本政策投資銀行(DBJ)はこのほど、公益財団法人日本交通公社との共同調査で2018年度版のアジア・欧米豪からの訪日外国人意向調査をまとめた。そのうち北陸に対するインバウンド客の意向についてDBJ北陸支店がレポートをまとめ、26日に発表した。

対象としたのは韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、アメリカ、オーストラリア、イギリス、フランスの合計12カ国・地域に住む20歳~59歳の海外旅行経験者。調査方法はインターネットによるアンケート調査で有効回答数は7月の第1回が6,283人、10月の自然災害に関する追加分の第2回が6,286人だった。

その結果、訪日経験者は全体の45%で、そのうち北陸を訪れた人は9%だった。 国・地域別にみると台湾からが17%と最も多く、次いで香港15%、中国13%となっている。北陸の認知度について聞いたところ、アジアと欧米豪合わせた平均は22%で、全国の有名観光地である京都51%、大阪54%などと比べると低かった。ただ、アジア圏に絞ってみると、台湾では54%、香港47%と北陸の認知度は高かった。特に台湾においては北陸の中でも金沢の認知度が32%に対し、立山・黒部の認知度は45%にのぼっている。

北陸新幹線の認知度については「知っている」と「聞いた気がする」の回答者を合わせると55%となり、特に北陸への訪問希望者に限ると約8割を超え、かなり浸透していることがわかった。

北陸と一緒に往訪した観光地を聞いたところ、1位東京、2位京都、3位名古屋、4位飛騨・高山、5位富士山の順で、名古屋や飛騨・高山が上位に入った。

北陸を訪れたインバウンド客が満足だった点としては日本料理、温泉、自然風景など定番に加え、桜鑑賞、雪景色、紅葉の3項目も全国平均と比べて評価が高く、北陸エリアではトップ10に入った。

(やまとごころ編集部)

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