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インバウンド客をターゲットにした初店舗「無添くら寿司 新世界通天閣店」オープン

2019.03.12

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回転寿司チェーンの「無添くら寿司」は、インバウンド客向けの取り組みを盛り込んだ新店舗「新世界通天閣店」を3月18日に大阪府大阪市浪速区にオープンする。新店舗は、訪日客に人気のスポット「通天閣」から約60メートルの場所に位置し、席数は全部で199となる。インバウンド客に飲食の新名所として認知してもらうことを狙った取り組みだ。

訪日客に魅力的なSNS映えする店舗を考え、回転寿司レーンをイメージした動く巨大オブジェを外壁に設置。オープン記念商品として、アメリカのくら寿司20店舗で人気の、海老マヨの裏巻きにパン粉とピリ辛ソースをトッピングした食感の楽しい一品「ゴールデンクランチロール」が期間限定で発売される。他には、訪日客に喜ばれる無料Wi-Fiスポットの提供、多言語対応の自動案内機も設置する。

プレオープン期間は3月12日〜17日で、グランドオープンは3月18日となる。また新世界通天閣限定キャンペーンとして、4月11日まで人気の寿司が一皿88円となる「全皿88キャンペーン」が実施される。くら寿司では、今後もこのような店舗を展開することで一層の高まりを見せるインバウンド需要に対応していく考えだ。

(やまとごころ編集部)

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