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2018年九州への訪日客数、年間で過去最高の511万人を突破

九州運輸局は11日、2018年12月(確定値)及び2019年1月(速報値)の九州への外国人入国者数を発表した。昨年12月は通常入国者数が前年比+9.3%の32万6533人で、船舶観光上陸者数が前年比-21.4%の9万7792人となり、合計すると前年比+0.3%の42万4325人だった。中国人のクルーズ船の減少が大きかったものの、辛うじて2017年6月から19カ月連続で単月40万人を超えた。

12月分が確定したことにより、2018年の年計は前年比+3.5%の511万6289人と7年連続で過去最高を記録した。2017年との比較で年間の伸び率が最も大きかったのは+21.2%の香港だった。香港エクスプレスが2018年5月から熊本~香港線を定期運航化したことで、熊本県の宿泊者数が大幅に増えた。次いで+9.5%の韓国は釜山~比田勝・厳原の対馬航路の入国者が初めて年間 40 万人を超えるなど、対馬人気に支えられた。3位は+8.2%の台湾で2018年3月就航のバニラ・エア福岡~台北線、2018 年10月就航のスターフライヤー北九州~台北線など、LCCの新規就航が追い風となった。

一方で、対前年比がマイナスに落ち込んだのは中国とタイだった。中国はクルーズ船での入国者数が大幅に減り-7.7%だった。タイはLCCがバンコクから成田や新千歳に新規就航したのが影響し-0.5%と3年連続で減少した。

なお、1月の通常入国者数のみの速報値は、前年比+107.4%の34万3561人となった。

(やまとごころ編集部)

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