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ANAが訪日客の祭りへの参加を通じた地域の活性化をサポート「お祭りツーリズム」推進へ

ANA(全日空)は、「祭り」を通じた日本各地への外国人観光客の誘致を目指し、国内外に向けた地域の祭りの情報発信や活性化をサポートすると発表。その第一弾としてクラウドファンディングを利用した、お祭り活性化のアイデアを募集する。

「お祭りツーリズム」と題されたこの取り組みでは、「モノ消費」から「コト消費」へ移行する訪日外国人旅行者の観光姿勢を受けとめ、様々な地域での祭りを取り上げて観光振興につなげる。その地独特の文化や伝統を反映する「祭り」は、訪日客の間でも徐々に人気が高まっており、開催時期も様々なことから、広がりのある誘客が望めるとしている。しかし多くの祭りでは、海外への情報発信不足と受け入れ体制の不備が課題だ。

このためANAは、お祭り主催者のサポート企業「オマツリジャパン」と5月14日付で提携。運営するクラウドファンディングプラットフォーム「WonderFLY」で、「日本の生きる力『祭り』で、地域に活力を!日本中、世界中に元気を!」というテーマでアイデア募集と事業化支援を行う。また、海外の人にお祭りを楽しんでもらえるようなアイデアを募る「クリエイティブアワード」も開催する。

観光情報多言語発信サイト「Japan Travel Planner」でも特集ページを開設し、7月より日本の祭りコンテンツを日・英・中(簡体字)と、地域活性化プログラム「Tastes of JAPAN 東海・北信越」に合わせて11言語に翻訳したスポット情報を展開する。英語版機内誌でも同エリアの祭り特集を掲載し、熊本地震からの創造的復興を世界に発信するプロジェクト「祭りアイランド九州」プロモーション活動にも協力していく考えだ。

(やまとごころ編集部)

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