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訪日客の地方誘致を目指してガーデンツーリズム登録制度を創設、隠れた庭園や花の名園の魅力を普及へ

国土交通省は、欧米の事例を参考に新たな観光ジャンルとして「ガーデンツーリズム」の登録制度を創設、地方ならではの多様な庭園を通じた観光客誘致で地域の活性化を支援していく。4月より、各地の庭園や公園、植物園の管理者や地方公共団体などからの登録を募集している。

各地の日本庭園や花で知られる公園など、まだまだ知られていない地域の美景を観光資源として捉え、庭園文化の普及と地域の活性化を図る。「盆栽」「わびさび」「石庭」といった日本庭園から「季節の花の名所」など、地域で楽しまれていても全国的に知名度の低い「隠れた庭園・花の名園」を発掘し、外国人を含めた国内外の観光客への魅力発信を行う考えだ。

地域の風土や歴史を反映したテーマと将来像に基づき、作成したガーデンツーリズム計画は有識者によって審査され、登録者が公表される。第1回審査会は5月24日、第2回は9月に予定されており、登録申請は随時受付中だ。この取り組みによって、複数の庭園が連携した地方全体のレベルアップ、ひいては全国規模での「ガーデンツーリズム」観光ジャンルの魅力定着と、地方への外国人観光客のさらなる集客も期待できる。今後は、登録された取組について、各地でのシンポジウム開催やHP等による国内外へのPRなどを行う。

(やまとごころ編集部)

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